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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2019.08.02 Friday | - | - |

    「w*k創作」 特別編009 もう一度聞かせてください
    00:01
     場所:国語科準備室

     土曜の今日は、授業が午前中で終わる。
     頼まれていた教室の戸締りをして、
     学生鞄を下げ、
     ホームルーム後に集めたアンケートを手に持って
     琴李は、いつものようにドアを叩く。

    琴李「新村先生、失礼します。」
    司 「どうぞ。」

     応答通りに準備室に入ると、
     司は、シルバーアッシュの背広、ウォーターカラーに
     細い白のストライプの入ったカッターシャツ、
     色味を十分抑えた藍色系のネクタイをきっちり結んでいた。
     それは、時折授業中に見せるラフな服装とは違う。
     それは、彼にとっては通勤スタイルであった。

    背広

    琴李「もう帰られるんですか?」
     服装を見分して、口を開く。
     手にしていたアンケートと教室の鍵を手渡しながら。
    司 「ありがとう。まだしばらくは居るよ。
       ――他に、質問はあるかな?」

     1年以上この部屋に通っている彼女の見慣れた行動を
     注意深く見た後、ようやく笑みを零す。
     この春に言い渡した言葉通り日頃遠ざけてはいるが、
     好意がないわけわけではない。
     わざわざ用事を言いつけたのは、
     司にとって今日は特別な日であったから。
     それを彼女には知らせていないのだが――

    琴李「先生の好きなものは?」
    司 「内緒です。」
    琴李「ケチ。」ぼそりと言う。
    司 「こらこら、そんな言葉遣いはいけませんよ。」
    琴李「ごめんなさい。」
    司 「はい、素直な事は良い事です。
       学科での質問なら、喜んで受けましょう。」

      *

     NGワードを踏まないように気をつけながら、
     ――質問によって速攻帰される――
     いくつかの質問に返事をもらう。
     でも流石に、無理やりの感は否めない。
     辛抱強く、あははと笑いながら、
     相手をしてくれる先生に感謝するほかはない。


    琴李「一学期もあと少しになっちゃった。」
    司 「成績が出たからと言って、それだけで喜んでいたら
       いけないよ。特別講座が控えているからね。」
    琴李「はい。今年も、先生の講座があるんですか?」
    司 「今年は別の先生だよ。残念ながらね。」
    琴李「じゃ、その間はお休みですか?」

    司 「いいえ。各講座の様子を見て回りますよ。
       赤点なんて取らないでくださいね。」
     講座を受けた後に、確認テストがある。
     その事を言ってるんだとわかる。
    琴李「やだ先生、いつもそればかり…」
    司 「ふたりの約束でしょう。難しい事は言ってないつもりです。
       ――そろそろ引き揚げてくださいますか。
       私は、用がありますから。」

     時計をちらと見て、司は言った。

    琴李「どこかに行かれるんですか?」
    司 「家族で会食なんだ。この年で誕生日を祝ってもらうなんて
       おかしいでしょう?」
    琴李「そんな事ないですよ。1年に1度きりの大切な日なんだから。
       祝ってもらう事を楽しまなきゃ。――あ、そうか、
       先生、お誕生日おめでとうございます。
       ――でも、私知らなかったから、
       プレゼント用意してませんけど……」

     僅かな気まずさに、琴李の声は尻すぼみになる。
     司は、その様子をじっと見ていた視線を外した。

    司 「まあ、くれるなら……君のキスをひとつ
       頬に落としてくれても……いいけど………」

     わざと聴こえないようにぼそぼそと、司は言った。
     それは本気なの?先生と、琴李は耳を疑った。

    琴李「先生、良く聴こえなかったので、
       もう一度聞かせてください。」
    司 「いや、何も言ってないよ。」

     真剣な琴李の言葉に、今更言ってみただけだとは言えない。
     普段とは違った意味で、司は困ってしまった。
     琴李は、先程より距離を詰めた。

    琴李「先生、chu♪」
    司 「君は!?」

     不意をつかれ、司は慌てた。
     琴李のやわらかな唇が、遠慮がちにそっと頬に触れる。
     その感触が、やけにくすぐったく感じる。
     不意打ちするのは慣れている。
     こんなことなら、自分から落とした方が良かったと。

     傍目に見ていても、
     みるみる司の顔が紅くなっていくのががわかる。
     そんな先生が可愛い、と想うのはいけないかしら? 

    琴李「先生、大好き♪」
     そう言って、司の背中に寄り添った。
    司 「何を……するんです。……やめ…なさい。」
     そう言いつつも、彼女と触れ合う部分が熱くなるのを感じた。


    --------------
    登場人物>>
     新村司 … 国語科教師3年目
     住吉琴李 … 高校2年

      注) 登場人物名は、基本設定とは異なります。

    ----------------------
    >>つぶやき
     あとは、ご想像にお任せします。

     先生、おめでとう♪
     ――っていうことで、
     本編まだ春で間に合わないから、先取り(笑)  

      言葉足らずな部分は、脳内補てんしてくださいませ<(_ _)> 
    ----------------------------------------------------------
    >>さらにつぶやく(笑)
     先生のこんな姿描いてみたかったというわけで、絵は手風呂で。
     マイパレットの色をまったく変えていないので、
     色が少なくて、それにいろいろアレでごめん。c-0-0)-*☆
    -----------------------------------------------------------
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      | 2011.07.16 Saturday |     [w*k2次創作]特別編 | comments(0) |

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        | 2019.08.02 Friday | - | - |
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