↓↓↓ * ただ今応援中!!
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>


遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




qrcode





 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
<< 「w*k」 ドジですみません;; | main | 「アニメ」 あなたの隣には地球外生物がいるのかも? >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


0
    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    「創作」KEY-ゴードン- * Key number 1*
    00:11
    舞台は、
    かつてアドリビトゥーム王国であった時代に遡る――


    王都ハンティングライは、国の北西に位置し、
    荒涼とした土地が広がる中に、城があった。
    その王城は、ピースプレアと呼ばれていた。

    もともとは小さな統治領であったが、
    統一後の名称で紹介するならば、
    東隣のレークノースウッドを
    小競り合いののち陥落させたのを手始めに、
    西のサウスシュティディ、
    南のウエストグラスフィールド、
    東のイーストシルバーバレイ、
    最後に、
    さらに南のゴールデンイートフィールドを手中にし、
    それぞれの土地に、城を建てさせ、
    有力な豪族に責任を持たせて、統治させ、
    彼らに位を与え、厳しく取り締まり、
    国を強固なものにしていった。

    そういう流れも、今は昔になりつつある。
    アドリビトゥーム王国を名乗りだした頃の
    勢いはじわじわと侵食するように衰えだしていた。


     - * -

    当時の東の守りであった城が立つこの土地は、
    見渡す限り山々の連なりる山脈地帯で、
    国境側には、切り立つ山や深い谷が点在しており、
    その土地ゆえ、外国からの侵入は難しいとされ、
    無謀な考えを持つ者でない限り、
    決して攻め入ることも考えに入れることもない。


    10月には、雪が散らつき、踏み固められた雪は、
    日暮れからの急激な気温の変化で、アイスバーンとなり、
    気温の上昇しない日が続くと、氷結したまま、
    日中で歩くことさえかなわない自然の籠城となる。

    イーストシルバーバレイの冬は長い。
    一年の半分は、四季という考えがあるとするならば、
    冬と言っても過言ではない。
    その象徴である真白き尾根の雪が溶けだす頃になると
    日差しも緩み、幾分暖かく感じられ、
    積雪下に隠れていた草木が春まだ遅しと顔を出す。

    城のある辺りのところどころは、
    高山地帯特有の強風に強い低草木が自生している。
    木々の下映えの小さな触手のような葉を茂らせる苔
    モス・グリーンが、小さな花芽をつけた。
    この地方にしかない、春一番に咲く小さな小さな白い花。


     - * -

     白い羽を広げたような形に見える城は、
     ヴァイスフリュゲルの名で親しまれていた。
     代々この土地を治めてきたゴードンの根城でもある。
     ゴードン家は、勤勉で、王の信頼も厚く、
     イーストシルバーバレイの民に対しても、
     他からの守りに対しても、揺らぐことがない。
     その芯の強さは、現城主カティスも、
     その流れを守る一人であった。

    マティス「義兄上。お願いがあります。」
    カティス「マティス、来ていたのか。どうしたのだ。」

     カティスは、その面を上げた。
     長い寒期がやっと終わりそうだといえど、
     人が訪ねて来るには、雪解けでまだ足元が悪い。
     その危険を冒してまで訪ねて来るのは、
     相応の理由が有るに違いない。
     マティスの顔が、引き締まった。

    マティス「嫁がせられないでしょうか?」
    カティス「まだ早くはないか?こちらに来れば
         そうそう自由にしてはやれぬぞ。」
    マティス「それは……」
    カティス「使いの者を寄越さずに来るとは、失礼ではないか。
         口を開けば、戯言を。本当のところを話すが良い。」

     そっくりな顔と顔が、真正面で向き合う。
     髪型、衣装の違いがなければ、
     どちらがどちらであるか、傍目にはわからない。
     そっくりな声のトーンも、人を欺くように似ていた。
     違いがあるとすれば、彼らの関係性に依るところになる。

     お互いの目が、お互いを離さない。 
     世話を焼く者達が、そわそわ仕出すまで、
     二人は、彫像のように動かなかった。

     そして、重々しくカティスが口を開いた。

    カティス「承知した。次の月までに、仕度させるが良い。
         春は、そう長くないのでな。」


    ------------
    つぶやき>
     N本編から、少し離れます。
     ブログカテゴリの表示は、略していますが、
     タイトルは『N-SIDE-STORY KEY-ゴードン-』です。

     シュクール家のレークノースウッドより更に東へと。
     "ダニエル、ジュリアス親子が冷静である"のは、
     どういったところから出て来るのか?
     とぼんやりと考えていたのは、昨年の5月でありました。
     現段階で表現的に、少し?歪んだ部分を孕む事柄があるので、
     こうしてタイピングしながら、推敲していくつもりですが、
     しばらくはありませんが、以後"不味い表現である"
     とご指摘いただければ、修正させていただく、
     ということになります。

    -------------
    0
      | 2011.03.05 Saturday |   ・NSS KEY-ゴードン- | comments(0) |

      スポンサーサイト

      0
        | 2020.02.06 Thursday | - | - |
        Comment