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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 269
    00:03
    // 聴く実験 kiku jikken //

    < 13時ちょうど >
    スエンセン記念講堂への入場が開始された。
    入場チケットを手に持ち、協力者達が集まってくる。

    「指定席に、着席してください。」
    チケットを確認したクリスティーヌが、
    席番号が書かれた札を手渡した。

    会場内は、6つのブロックに分けてあり、
    舞台へ向かって、前方右からABC、
    後方右からDEFと表示されていた。
    講堂常設の机の上には、
    アンケート用紙とペンが配置されていた。


    < 13:10 >
    マイクのスイッチが入り、スエンセンの声が聞こえだす。

    「本日の予定は、舞台左に掲示してますとおりの進行となります。
    アンケートにつきましては、都度時間を設けてありますので、
    指示があるまでそのまま、机上に並べておいてください。
    記入・回収は、速やかに行ってください。
    演奏中の退席は、ご遠慮くださいますよう。
    緊急時においては、係りのものが対処します。
    実験開始まで、そのままお待ちください。」

    少し前から、ヴァイオリンのチューニングが聴こえだしている。
    弦が擦れる音が、だんだんと正されていく。
    その過程がはっきりと見え、
    普段楽器に触れたことがない者の目にも留まる。

    これから何が始まるのだろうか
    という期待も膨らみ始める。


    < 13:20 >
    「ヴァイオリン専科、スエンセン研究チーム所属の
    アントニオ・ルイスです。
    今日は、"対比"をテーマにしていますので、
    演奏音の違いに十分耳を傾けてもらいます。
    まず、アンケート用紙を開いて。
    V-1の楽譜どおり弾きますので、
    その後、続くアンケートに答えてください。
    では、耳をください。」

    マイクを放して、ルイスはさっとヴァイオリンを構え、
    場内が静寂に包まれるのを待った。

    ざわざわが収まった瞬間、弓をボーイングさせた。
    ヴァイオリン特有の音が、正しい間隔で演奏されていった。


    「では、回答を選択してください。
    一番最初に思ったものを、1つずつ選んでいってください。
    ――では、次のページを開いて、お聴きください。」

    先程と同様に、ルイスは構えた。

    V-2の楽譜の旋律は、V-1と同じものであった。
    違いは、装飾記号が細かく記されていることであった。

    静かな空間に、
    強いアタックが入り、1音ずつが激しく奏でられる。
    一瞬にして聴衆は、その音に吸い込まれた。


    「では、回答ください。
    一番最初に思ったものを、1つずつ選んでいってください。
    ――では、次のページを開いて、お聴きください。」

    V-3の楽譜も、V-2同様装飾されていた。

    ざわめきのおさまりに、
    かなり微かなアタックが入る。
    緩やかなレガートで、音が紡がれていく。

    「では回答を、V-3のページに記入後。V-4のページに、
    V-1からV-3の演奏について回答ください。


    < 14:00 >
    「フルート専科、スエンセン研究チームの
    ロマリオ・コンコルドです。」

    対比の演奏は続く。
    何の装飾もない楽譜と、装飾のある楽譜。
    その違いは、明らかであった。

    スポットライトを浴びて、
    フルートは、その銀の輝きを増した。
    澄んだ音色が、会場内に広がった。


    < 14:40 >
    「音楽理論のジュリアーノ・スエンセンです。
    本日のピアノの演奏は、アルベルト・シュクール君です。」

    対比の演奏の締めくくりは、ピアノである。
    スエンセンの意図する音のイメージは、
    先の2つの楽器とは違っていた。
    それに近づく音を、アルベルトは探し当て演じる。
    同じモチーフを使い、テーマに合う
    異なるパターンを用いて、キーを弾(はじ)いた。


    「ピアノの回答が終わりましたら、
    全体で感じたことを記入いただきたい。
    このアンケートは、受付で回収します。」


    しばらく休憩に入る。


    --------------
    <ツブや記>
    "聴く実験"の報告的なものになります。
    後半は、N270にて。

    登場人物>>
     クリスティーヌ・リッチモンド
     ジュリアーノ・スエンセン
     アントニオ・ルイス
     ロマリオ・コンコルド
     アルベルト・シュクール
     協力者達
    -----------------
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      | 2011.02.16 Wednesday |   ・// N // | comments(0) |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |
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