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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    「w*k創作」 023 神無月という人
    00:02
    いつものように司は、佐多の元に来ていた。
    バスケットボール部の部室に、無理やり連行される。

    「何のつもりなんですか?」
    司は抗議しようと口を開くが、
    佐多は部室の棚から何かを取り出して、ページをめくった。
    「そうそう。新村、これ見てみろ。」
    「何なんですか、先輩。」
    司は、佐多の手元を覗き込んだ。

    「前にさ、言ったことあったろ。
    前にお前に会ったことあったかって。」
    「初対面の時ですね。」
    「あれから、やっぱ気になってたんだ。
    そして、思い出した。これこれ、
    アルバムで見てたんだよ。お前そっくりの顔。」
    「え?」

    「ほら。神無月って人。学園では相当活躍した人らしいけど、
    プロになったって噂も聞かなくてよ。それで覚えていたんだ。」
    「……」
    「どうかしたのか?」
    「気持ち悪いくらい似てる人だな。鏡見てるみたいだ。」
    司の顔は、いつの間にか蒼白になっていた。
    「何か、あんのか?」
    「何もないですよ。」


    **
    その翌日。
    佐多は、違和感を覚えた。

    「新村、お前、眼鏡なんて掛けてたっけ?」
    「いつも掛けてますよ。授業中はね。」
    「なんだそりゃ。…ま、いいけど。今は放課後だぞ。」
    「理由を言わせたいんですか?」

    先輩の答えがYesであったら、もうここに来ない。
    そんなつもりの言葉だった。

    「本人の自由意志に任せるよ。
    言いたくないことを無理に聞く趣味はないから。
    ――いい加減、部に入れよ。」
    「嫌ですよ。
    先輩が『あしたも来い』って言うから来てるだけです。」
    「毎日来るくらいなら、かわんねぇじゃん。ほら、入部届け…」

    目の前に、入部届けを突き付けられたが、
    気持ちは変えられない。

    「すみません。受け取りません。」
    「そんなこと言うなよ。俺は、お前とやりたいんだよ。
    1年のお前と違って、俺はこれで最後なんだ。付き合えよ。」
    「嫌です。他をあたってください。」

    不服そうに佐多は、司を見た。

    「それじゃ。部活の後、付き合うか?」

    *
    「教習所…ですか?」

    司は佐多の押しに負けて、
    自動車教習所の前に来ていた。

    「見た通りだ。俺、車乗るつもりだから。
    お前、バイクなんてどう?」
    「何言い出すんですか?校則違反じゃないですか。」
    「構うもんか。
    取れるものなら、早いに越したことないじゃん。」

    佐多のことは、口で言うほど嫌いではない。
    だが、この勝手さだけは受け入れ難い司だった。


    >>>>>
    補助ストーリー >>>>>

    入学して早ひと月。
    キャンパスは講義開始前で、
    人の行き来が少なくなってきていた。

    次の講義まで、時間がある――

    「神無月じゃん。」
    「郷騨?」

    振り返ると、声の主がいた。
    高校の同級生、久し振りというには日は浅い。

    「おお。元気?」
    「ああ。お前は?」
    「見ての通り。お前もここ?」
    「第一希望だからな。」
    「どうしてだよ。
    お前、バスケット一本って言ってたじゃん。」
    「そんなこと言ったかもしれないが…。
    そっちは、趣味で続けるよ。」
    「何で?バスケットボール部のエースでキャプテン。
    足は速いし、ゴール決めまくりぃの――
    やっぱ、勿体無いぞ、それは。」
    「そう言ってくれるだけで、うれしいよ。」

    神無月の声音は、自分の知ってるものと違った。
    郷騨は、もう少し踏み込んだ。

    「お前、変?…っつうか、元気ないな。」
    「そんなことないさ。
    言いそびれると悪いから言っておくけど、
    俺、苗字変わったから。」
    「なんだよ、それ。」
    「養子に入ったんだよ。
    幼少の頃から決まってたことだったから。
    そういう訳で、今度から新村って呼んでくれ。」
    「にいむら?どこかで、聞いたような?」
    「ま、そういうことだから。またな。」


    --------------
    登場人物>>
     新村司 … 高校1年
     佐多(さた) … 高校3年

     神無月(かんなづき) … 大学1年
     郷騨(さとだ) … 大学1年

      注) 登場人物名は、基本設定とは異なります。

    ----------------------
    >>つぶやき
     説明に変えて"補助ストーリー"を加筆しています。
     その年代は、司が生まれる前。 

      言葉足らずな部分は、脳内補てんしてくださいませ<(_ _)> 
    ----------------------------------------------------------------
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      | 2011.01.27 Thursday |     [w*k2次創作] | comments(2) |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |
        Comment
        えっ・・・先生は昔、神無月っていう苗字だったの?
        養子に入った・・・ということは、竜士とは血がつながってないのかしら?
        いやいや、先生の過去、なんだか複雑そうです・・・><
        その複雑な過去が、あのちょっと世間を斜めに見るような性格に育てていったのかもしれませんね・・・。
        これから、先生の過去が明らかになっていくのが楽しみです♪
        From.紫 2011/01/30 11:11 PM
        紫さん、ありがとう♪
        "補助ストーリー"のことをつぶやきで…上手く表現できていなかったようで、すみませぬ(>o<") 現時点で"神無月という人"は、司と何か関係してる、というあたりでみてくださると助かります。
        "先生の過去"は、自分の中でかなり出来上がって(=入れ込んで複雑化)しまったので、これから、あちこちに散りばめていけたらなと想ってます。(笑)
        From.193(琴) 2011/01/31 9:47 PM