↓↓↓ * ただ今応援中!!
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>


遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




qrcode





 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
<< 「w*k」 ちゃちゃっと? | main | 「w*k創作」 020 帰りなさい >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


0
    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 262
    00:01
    // 忘れないように wasurenai youni //

    今日は久し振りのスエンセン教授の講義だ。

    アルベルトは、受講してはいるものの、
    助手として手伝う事の方が多くなったせいか、
    取りこぼしがあると教授に指摘を受けた。
    教授の講義には、聴講というものが存在して、
    出席扱いからもれると単位は取れない。
    また1からということになると、
    時間もかなり割くことになり厄介だと言える。

    今回は、サービスということで、
    先生達のパフォーマンスが披露された。
    滅多に聴けない演奏ということもあって、
    聴講生達は、動きに着目し、耳をそばだてた。
    1コマという時間がとても短く感じられるほどだった。

    気分良く終わろうかという頃合に、
    課題を出されて、驚くことになった。

    「諸君には、じっくり楽しんで頂けたと思う。
    せっかくのことですから、テーマは決めませんから、
    この講義の意見や感想などを提出してください。」


    12月の2週目、
    今年最後に出席する予定だった講義を終えた。
    すべてにギリギリというのも恥ずかしい話だが、
    アルベルトは、かなり予定を詰めて、
    間に合わせる対面を整えた。


    *
    空は高く、どこまでも青い――

    ふと見上げた、空は晴れて、
    こころもち穏やかな陽射しに、目を細める。

    誰の姿も見られない校庭は、
    そこの時間が止まったようにさえ感じられる。


    「アル!アルベルト!」
    声のしたほうに目をやり、片手を上げる。
    「やあ、カール。」
    カットナルが近づいてくる。

    「あとどれ位ここにいるんだ?」
    「あまりいないと思う。実家での用があるから。」
    「そっか。帰る前には、声掛けてくれよ。」
    「わかった。カールはまだ帰らないの?」
    「ギリギリまで、いるよ。
    俺の学生生活ももうそんなに長くないから。」
    「そう。君がいないなんて考えにくいな。」
    「君でも寂しいと思ってくれるのかい?」
    「当然だよ。友達じゃないか。」
    「アル、ありがとう。」

    「これから、予定ある?」
    「まぁ、少し…」
    歯切れの悪い言葉になる。
    「そうか、…それは、残念。じゃ、また。」
    「ああ、またね。」
    寂しげな背中に手を振った。


    **
    吐く息は、白い。
    外気は冷たく、肌が引き締まり、
    吹く風に、ぶるぶるっと身が震えだす。

    朝よりも気温が上がっていても、なお寒い。

    ベンチに座っていた人影が揺らめき、
    彼はそちらに歩を進めた。

    「クリス、お待たせ。」
    アルベルトは、クリスティーヌの手を取った。
    「ニコ、準備は進んでる?」
    「やっと、前期の講義から開放されたよ。」
    「お疲れさま。でも、無理はしないでね。」
    「平気だよ。この冬は、君と長く過ごしたいからね。」

    クリスティーヌが、うふふと笑い、
    アルベルトの表情が緩む。

    「ニコの仕度が整ったら、私はいつでもOKよ。」
    「それなら、早く片付けてしまわないとダメだね。」
    「忘れ物のないように。」

    彼は、彼女の頬を包み込んだ。

    「君さえ居てくれたら、僕は…」
    「ダメ。それ以上は、今は言ってはダメ。」

    彼女は、優しく彼の唇に手を当てた。

    --------------
    <ツブや記>
    N、続行します。

    登場人物>
     アルベルト・シュクール
     クリスティーヌ・リッチモンド
     カットナル・トバイ

     ジュリアーノ・スエンセン
     先生達
     受講生達
    -----------------
    0
      | 2011.01.12 Wednesday |   ・// N // | comments(0) |

      スポンサーサイト

      0
        | 2020.02.06 Thursday | - | - |
        Comment