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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 220
    00:20
    // 教えてください osiete kudasai //

    学校を引けて、いつものように
    家の扉を開ける。
    「ただいま。」
    誰の返事も無い、いつもの事だ。
    もしかしたら、帰ってるかもしれない
    と、心の何処かで期待しているのかもしれない。

    (今日も、ほんといつも通り…だな…)

    変わらない日常の中で、変わらない自分?
    そうではない、
    変わらないと思っている自分自身でいる
    と、思い込んでいたのだ。


    パドンが帰宅するまでには、時間がある。
    宿題は、後にでも出きる。
    彼の前でやっているほうが、
    彼は安心するらしい事を感じ取っていた。


    *
    (そうだね。――
    バックを置いたら、食材のチェックでもするかな。)

    と、思っているところへ、
    ドアを叩く音がして、扉を開けた。
    そこには、見覚えのある顔が、
    笑みを浮かべながら、言った。

    「こんにちは。ダニエル。」
    「こんにちは。ジョンソン先生。どうされたのですか?」

    突然、ジョンソン医師が訪問してきたものだから、
    ダニエルは、驚きを隠せなかった。

    「君は――。忘れているだろう。
    月1度は、診療所に来なさい、と言ってあったはずだ。」
    「そう言えば…。」
    「パッドにも困りものだな。父親失格だな、こりゃ。」
    「パパは悪くない。それは、約束事を忘れた僕のせいで…」
    「子供が約束を守れないのは、
    親の躾が成ってないから、と相場は決まっているものさ。
    でも今日は、私が来たんだから、心配しないでいいよ。
    人間の記憶は、忘れ安いように出来ているらしいからね。
    ――子供は、素直が一番だ。――さ、ここに掛けて。」

    ジョンソン医師は、不思議な人物だ。
    ダニエルの知らないところで、父と知り合いであるし、
    町の小さな診療所の先生である、だけでなく
    ミューズレイで一番大きな病院の副院長だったり。
    でも、この辺りでは、評判はいい。
    長い髪を後ろで束ね、白衣を羽織って、
    眼鏡の奥から覗く瞳は、いつも穏やかで優しく、
    誰隔てなく、同じ態度で接し、
    壁が無いと言うか、とっつき安いタイプだ。

    ダニエルが、リビングの椅子の向かい側に座ると、
    手首に手を当て、脈を計かり、
    服の前を肌蹴させて、聴診器を胸に当てた。
    ダニエルは、なされるまま、ジョンソンの動きを見ていた。

    「はい、いいぞ。次も来れない様なら――
    いっその事、定期訪問にしておくか。
    あれから、変わった事は無いかね?」


    「あの…」
    とダニエルは、遠慮がちに口を開いた。
    「何かね?」
    「ちょっと、分からない事があって。」

    *
    「パパが、ヘンなのです。
    熱があるわけでもないのに、頬を赤らめたり、
    一緒に話していたハズなのに、ボォーっとして、
    何かやりかけだったのに、手が止まって、
    時々、僕の存在も忘れているのです。」

    「それは、病気みたいなものだ。」
    「何という、病名ですか?」
    「病名なんてものは、無い。本来は、病気では無いからね。
    ――それは、一般的に、恋の病とか言われている。
    身体の事では無いんだよ、心身の問題であって。
    でも、それを引き金に、
    体調を狂わす事も、たまには有るみたいだ。」
    「抽象的過ぎて、よくわかりません。
    恋って、一体、何の事です?」

    ジョンソンは、掛けている眼鏡に手を当てながら言った。

    「私の専門外だけどね。――極端な表現をするとすれば、
    誰かが、誰かを、好きに成る事だ。でも、それは、
    何かの好みというだけでなく…そうだね…
    ふと、自分好みの異性に出会ったとするだろう。
    そうすると、その人間は、その異性に良い印象を持って。
    いつでも、気に成ってしまうんだ。その人がね。」

    「それが、恋ですか?」
    「正解とは言えないが、その様なものだと、私は捉えている。」
    「僕には、さっぱり。」
    「今分からなくても、大丈夫だ。悲観する事も無い。
    いずれ分かる時が、君にも来る。きっとね。」


    --------------
    <ツブや記>
    ジョージ・ジョンソンさん、助け舟サンクス♪です。
    流れを繋ぐのに、困っちんぐぅ、だったので。(笑)

    私個人的に、病院苦手なので、
    行くのは、キライじゃないんですけど、
    何でも相談できそうなくらい
    (実際、相談はしません。イメージです。)
    優しい語り口の先生希望です。(笑)

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      | 2010.06.03 Thursday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |