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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 217
    12:58
    // 変だよ? hen dayo ? //

    1.

    食後の片付けが終わって、お茶を飲んでいた。
    学校であったことを話そうとダニエルは、
    いつものように、パドンが問うのを待っていた。
    が、一向にその気配すら窺えなかった。
    パドンの視線は、宙を漂っていたし…


    「パパ。ね、パパ?」
    物思いに耽っていたパドンが、顔を上げた。
    「…何です?」
    「さっきから、呼んでたんだよ。どうかしたの?」
    「大した…――いえ、何もないですよ。」

    様子がおかしい。やっぱり変だ。
    ダニエルは、訝しんだ。

    「職場で、何かあったの?」
    「何も。普段通りですよ。」
    「じゃ、僕の事で?」
    「え?学校で何かあったんですか?」
    「何もないよ。」


    ダニエルは、パドンをじっと見た。
    埒が明かないと、本来の関係に立ち返った。
    「変だよ、君。
    溜息ばかり付いて、どうしたの?パドン。」

    「本当ですか?ダニエル様。」
    ダニエルは、頷いた。
    でも、じれったくて訊いた。
    「だから、さっきから何を考えているのかな?」

    「え〜〜とですね。……」
    何か説明してくれるだろう、とダニエルは言葉を待った。
    けれど、やはり、溜息を付き
    言葉を発しもしないパドンだった。


    **
    2.

    「今度、公開授業――先生も初の試みだって言ってたけど――
    っていうのをするんだって。ね、パパも来れる?」
    「へぇ、公開授業?私も行っていいんですか?」
    「勿論。学生の親なら、誰だってOKだってさ。」

    「それでは、恥ずかしくない格好をして行かなくてはいけませんね?」
    ダニエルは、じろりとパドンを見た。
    「普段通りで、いいよ。仕事着でも、いいし。
    あまり力を入れないでいいから。」
    「それでは――先生方もいらっしゃることですし、
    私も、少しはキリ…」
    「パパ!フツーが、一番だから。――お願いだよ。」


    僕の言いつけに逆らう事の無かったパドンが、
    何故、そんなに拘りたいのか!?
    ダニエルには、知る由もなかった。

    ( やっぱ、変だよ。……パパ。 )

    *
    パドンは、鏡の前で、ネクタイを結びなおしている。
    どうしても、決まらないらしく、
    出掛ける前に飲むと言って入れたお茶が、冷めてしまっていた。

    そろそろ、出掛ける時間に近づいていた。


    「パパ、まだ?」
    「もうちょっと、待ってください。きっちり結びますから。」

    ダニエルは、呆れ顔で、
    パドンの真剣な取り組みを見ていた。
    半分、出掛ける気力が削がれてきていた。

    「お待たせしました。」
    ダニエルの傍に、パドンは立った。
    「もう一度言うけど。その格好…浮く。絶対浮くから。
    ――ね、周り見えてる?」
    「大丈夫です。気は、確かですから。」

    うきうきとしたパドンの様子を見て、
    ダニエルは、それ以上、口出すのは止めにした。

    ( だって、馬鹿らしいから… )


    *
    学校へ向かう道すがら。
    ダニエルとパドンは、並んで歩いていた。

    「今日は、何をする予定ですか?」
    パドンは、思ったことを口にした。
    「さあ?登校してからのお楽しみだってさ。」
    興味なさげに、ダニエルは答えた。
    「そうですか。ワクワクしますね?」
    「う…うん。」

    ( まただ。…… )

    パドンは、今日の僕に興味がないらしい?
    ダニエルの不安な気持ちをよそに、
    パドンは、楽しげだった。

    ( ……ほんとは、親子競技もあるんだけどね。 )

    ダニエルは、Tシャツに半パン。
    動きやすい軽装。
    それにさえ、気づいてくれれば良かったのに。

    ( 内緒だよ。僕の事、無視するから。 )

    それにひきかえ、パドンは、
    細身のネクタイに、切り替えがシャープなスーツ姿、黒の革靴。

    ( 悪目立ち間違いなし! )

    ダニエルは、心の中でパドンの姿に太鼓判を押した。


    --------------
    <ツブや記>
    とうとう?
    そんな訳ナイじゃない。(笑)

    何処にだって、
    こんな話転がってる…ハズ?(え?

    パドンが真面目すぎるから、
    極端になって仕舞うんですよ?
    たまには、タガを外してあげたい。(笑)

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      | 2010.05.28 Friday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |