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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 208
    21:50
    // 慌しい朝 awatadasii asa //

    つらつらと窓を滴る雨の雫…

    フェスティバルの朝、
    ミケールの町は、夜半からの雨で
    草木も頭を垂れて、雨粒を落としていた。

    *
    1.
    窓の外を学生が見ていた。

    「降ってるね。」
    「まだ止まない。降水確率は高い、
    なんたって向こうの山が雲の帽子を被ってる。」
    「マジかよ?」
    「実行委員だろ。諦めて、仕事仕事。」
    「はいはい。やりゃいいんだろ。」

    この時期は、毎年晴天続きだった
    ためか、雨天の用意は殆ど考慮に入れられていなかった。
    それが、良いとも悪いとも言えないのだが、
    こういう時の素早い対処ほど求められる。

    「まず行動。文句は後。」
    そう言ってタケルが、仕事を割り振る。
    セバスチャンもフィリップも
    最小チームの一員として自分たちの今やるべき事をなす。
    「ダニエルが、いないんじゃない?」
    「そう言えば、あいつ昨日打ち合わせ来てなかった。」
    「ダメじゃん。」

    「ごめん。遅くなって…」
    ダニエルは息を切らし、担当部署にやってきた。
    「遅いよ。」
    「なんか顔色悪いんじゃない?」
    「昨日寝込んでたから、連絡入れられなくて。」
    「大丈夫?きつかったら、無理しなくていいぞ。」
    「そういうわけにも、いかないだろ?手伝える事あったら言って。」

    *
    一方、美術室では。

    「トム、早くしてくれよ。」
    「無理言うなよ。今朝になって、頼まれたんだ。
    気が散る。後で来てくれ。」
    「どれくらい?」
    「そうだな、開場10分前くらいにしておこう。」

    作品の質に拘るトミノとしては、
    土壇場の頼まれ事は歓迎できなかった。
    適当でいいから…なんて言われても、譲れない線はある。
    皆が楽しみにしているフェスティバルだから仕方が無い。

    「ええーーぇ!」
    「五月蝿い、出てけ。イライラするから。」

    *
    2.
    スエンセンの研究室には、主だったメンバーが集合していた。

    皆が、緊張した面持ちで、スエンセンを見た。
    学生達の指導もさることながら、
    学生達の力が発揮できる場を作る事も重要な裏方の役割だ。

    「雨天ですね。予定していた屋外ステージは使えませんから、
    関係者は講堂に集合。各自当初通りの分担で。
    会場の段取りは、君達だね。では、早速取り掛かってください。」
    スエンセンが指示を出すと、各人が持ち場に散っていった。

    「シュクール君、君にはピアノの調整を頼むよ。」
    「はい。教授。」

    スエンセンは、戸締りをして部屋を後にした。

    *
    「コンコルド。鍵を預かってくるから。」
    ルイスは、事務局へ急いだ。
    コンコルドは、心得たとばかり、会場へ急ぐ。

    『『 事務局より、お知らせします。
       ステージ参加の皆さん、集合場所が変わりました。
       音楽講義講堂へ移動してください。 』』

    学内アナウンスが、流れた。
    ルイスは、講堂を目指した。

    コンコルドは講堂に着くと、
    手持ちの紙に、
     ・・開場まで、暫くお待ちください。・・
    と書いて、戸口に貼り、
    入り口と周囲の状況をチェックした。

    *
    講堂に集まった学生達は、説明を聞いた後。
    待ち時間に使うシートに、荷物を置いて、
    出演順に、壇上横の控えに使う講義準備室から出入りした。

    「午後の開場まで、自由に使っていい。
    が、節度を持って。よろしく頼むよ、学生諸君。」


    *
    3.
    ふたりは、ドレッサーの前に居た。

    洗顔後のさっぱり似た肌に、
    クリームを馴染ませている間に、
    この日のために用意した服や装飾をチェックしておき、
    ざっと不要なクリームを洗い流した。
    下地は軽く隠す程度に抑え、
    ファンデーションを薄く延ばし、
    羽のように軽いパフで、均一に整えた。
    パステルカラーのチークを少しだけ頬に乗せ、
    肌色に近いピンクのルージュを唇にひいた。

    目立たずさり気無くのイメージで
    ありながら、顔立ちの印象を好くしたい
    そんな気持ちで。


    「クリスティーヌ。どうかしら?」
    「もう少し、色を乗せてもいいんじゃなくて?」

    「この髪は少し流れをいれてはどうかしら?」
    「フランソワーズ、ありがとう。良くなったわ。」

    などと言いながら、
    互いが互いの仕上がりを確かめていった。
    少しでもあの方に気に入られますように…


    --------------
    <ツブや記>
    カールの扱いが悪いのを反省して
    彼の為にも頑張ろうとしたんだけどね…
    ミラの懸念通り?
    私が変なループ入り(笑)

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      | 2010.05.01 Saturday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |