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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 203
    22:51
    // 私に意見するのか? watakusi ni iken surunoka ? //

    「よく来てくれたね。待っていたよ。」
    スエンセンは、会議室に召集していた最後のひとりに椅子を勧めた。

    「失礼かもしれませんが。
    スエンセン教授。私、今回の事、納得していませんのよ。」
    真っ赤な唇が動いた。
    「ダンテ君。召集の主旨も聞かぬうちから、何を言い出す…」
    「構わないよ。ダンテ君の気持ちも汲まないと、勿論いけない。
    が、私達は学生や後続の若手達も育成しなくてはならないからね。
    ――納得しない。大いに結構。――では、その理由を順序立てて、
    お話くださいますか?ダンテ教授。」

    「スエンセン教授は、言われましたわね。
    自分の学生は、責任を持って育てよ、と。
    私たちの専科の学生の指導は勿論、レッスン生でもある学生を、
    誰かに任せきりにするということは、私の役割を果たせない、
    という事になってきます。私が手を抜いた、といことになれば、
    預けて頂いている親御様にも申し訳ないですし――。」
    ダンテは柔らかに話してはいたが、スエンセンを睨みつけていた。
    「私の耳にするところでは。ダンテ教授、――彼らには、
    貴女の指導教官であるコンコルド君が、付いているらしいですな。
    言い換えれば、それは、――貴女が指導している事と同じ
    ではありませんか。」
    ギャンティの言葉に、ダンテは反論しようとした。
    「そうですね。私達の立場からすると、
    『指導教官を「指導」「見守る」』という事も重要ですね。
    ダンテ教授、学生の育成に長けている貴女の指導した人達が、
    どうなっていくか楽しみです。」

    「貴方方は、私を侮辱するのか!」
    ギャンティの、スエンセンの畳み掛けるような物言い
    に、ダンテは激怒した。
    「いえ、そうではありません。
    見守りをお願いしているのですよ、ダンテ君。
    君の一個人としての言い分はあるでしょうが、
    私達の立場上、当校の質を問われますから、どんな時も。
    貴女の実力からすれば、見に余るような事柄ではありますまい。
    可愛い直弟子が、どれ程成長しているか知る
    良い機会でもあるでしょう。」

    スエンセンの言葉を咀嚼し、
    「気に入らぬ。――だが、ルールは守ってやる。では、失礼。」
    そう言い残し、ダンテは席を立った。

    *
    「行ってしまわれましたね。」
    またか…と思いながら、ギャンティは言った。
    「ああ、そうだね。彼女の気性は、激しいからね。
    言葉に乗せた事は、厳守してくれるだろう。」
    「そう願いたいものです。」

    「ところで、先輩。ルイスは、どうです?」
    「君に認められて、勢いが出て来たよ。
    探究心は、なかなかだね。師が良い、という事だね。」
    「褒められても、何も出せませんよ。」
    「構わないよ。君と話せるこの時間が、楽しいからね。」


    **
    ノックの音がして、会議室のドアが開いた。
    「失礼します。お茶をお持ちしました。――あの、ダンテ教授は?」
    「用件が済んだので、帰られたよ。」
    スエンセンは、苦笑した。
    「そうですか…。」
    「フィーリンガード君、少しそこに掛けないか。」


    「君は、どう思う。彼女の事。」
    「すみません、お応えできませんわ。
    私達事務の者は、特に中立で居ないといけませんから。」
    「それは、失礼。ラフィー君としても?」
    フィーリンガードは、一瞬顔を背けた。
    「いくらスエンセン教授でも、こればかりは勘弁願いたいです。
    ――聞かなかったことにします。――
    この頃は、イベントもございませんし、教授方は如何ですの?」

    「フェスティバルに向けて、教師や学生達の動向を見守りつつ、
    サポートに当たって居ます。--勿論講義も例年通り行っていますよ。」
    「そうですわね。ギャンティ教授も、この時期は色々とお忙しいです
    ものね。私達でお手伝いできる事があれば、また連絡くださいませ。
    私は、事務局に戻ります。終了時に内線願います。では、後ほど。」

    フィーリンガードが退出したのを、見届けてギャンティが言った。
    「彼女も、長いですね。」
    「卒業からずっとだから、勤続はそうなるかな。
    ――変わらず、居てくれるのは、有難いが。」

    --------------
    <ツブや記>
    ダンテ教授、フィーリンガード事務員も、
    スエンセン教授、ギャンティ教授も、ここは長い。
    繋がりはあるといっても、互いの関係は男女ほど違うらしい?

     ――つまり、その…
       ちょっとダンテの事書いてみたくなったの(笑)

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      | 2010.04.20 Tuesday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |