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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    ピース5〜7
    22:46
    ピース5 ・ひとりっ子・ 2008.07.01 Tuesday 22:38 UP分

    ピース6 ・傘・
     2008.07.09 Wednesday 09:19 UP分

    ピース7 ・ニュータウン・
     2008.07.10 Thursday 22:46 UP分

    ピース5 ・ひとりっ子・

    ママと絵本を読む。
    子供が生まれる時は、コウノトリが運んでくるという。
    「あかちゃん、こわくないの?おそらのたかいとことんでるよ」
    「大丈夫。この絵ではすやすや寝てるでしょう。
    「うん。」
    「コウノトリさんがいるから安心なんだと思うよ。」
    「ママ、うちにもコウノトリさんがやってくるといいね。」
    幼稚園のお迎えは、
    1番に来てくれないかといつも思ってるけど、
    いつもママは、お友達の半分が帰った頃にやってくる。
    先生に『さよなら』してると、
    お友達のママが、赤ちゃんを抱いて来た。
    ちっちゃな手が開いたり閉じたり、
    甘い香に包まれて、にこにこ。
    「あかちゃん、かわいいね。」
    「ほんとね。」

    「あかちゃん、ほしいな、だっこしたいな。」
    「コウノトリさんと会えたら、お願いしてみるね。」
    ママは、優しく言った。
    「今はまだみたいだから、」
    と、抱っこできるくらい大きなお人形を買ってくれた。

    お人形の赤ちゃんは、いつまで経っても
    一緒に遊べないし大きくならない。
    お友達の赤ちゃんとハッキリ違う。
    どれだけ待っても、その日は来なかった。

    ある日、お隣さんが居たけど構わず言った。
    「おにんぎょうじゃなく、あかちゃんがいい!」
    ママは、とても寂しそうな困ったような顔をした。
    「おまえもきょうだいほしいのか?」
    「うん。」
    「じゃ、おれがきょうだいになってやるよ。
    だから、ママをこまらせちゃダメだ。いいか?」
    「うん。」
    「そのかわり、おれがおにいちゃんだぞ。」
    何か違うけど、いいのかな?
    それよりもまず、謝らなくちゃ、
    「ママ、ごめんね。」
    「ありがとう。」
    ママは優しくひとりっ子同士のふたりを抱きしめた。


    ピース6 ・傘・

    突然の雨。
    天気予報は、3日連続ハズレ。
    なのに今日は、的中!
    わぁ〜俺って馬鹿だ。
    折りたたみくらい持ってくるんだった
    、ってもう遅い!!
    商店街のアーケードまでダッシュで5分。
    この土砂降りじゃ、風邪引くかもな…
    天気に見放され、
    携帯も忘れて出てきてしまった。
    あぁ、ツイテネェ〜

    思いつきで立てた行き先は目と鼻の先、
    あれこれ考えてるうちにも、時計の針は進む。
    それにしても、止めよそろそろ。
    軒下を借り続けるのも、限界だよ〜

    「森村くん、何してるの?」
    「見たまんまだよ、傘…」
    「やっと見つけた。おばさんに頼まれたの。」
    すっと、俺の傘が差し出された。
    ユウが来るなんて、ひょっとしてツイテルかも?
    「悪いな。」
    「貸しっていうことで。」
    「おぅ…」

    何期待してたんだ俺?
    出鼻を挫かれ、逆戻り。
    「母さん、ただいま。」


    ピース7 ・ニュータウン・

    2階の窓から見ると、
    空は青く、遠くに山が見えて、
    同じ屋根の色の家が犇めくように建っていた。

    そういえば、ママが
    「迷子にならないで帰って来れるかな?」
    って、近くの公園を通った時に。
    ここからは、公園は見えないどこだろう?
    ママとお出掛けしない時は、
    いつもここの窓から道を覗く。
    あまり車も人も通らない。
    まるで忘れられた世界。

    前に住んでいた所は、
    クラクションの音も五月蝿いくらい。
    よく公園で他の子と遊んだっけ。
    みんなどうしてるかなぁ?

    そう、まだこの街には騒がしい音もしないし、
    お友達になってくれそうな子もいない。
    家を下見に来た時も、引っ越してきた日にも
    気づかなかったこと。
    たいくつだよ〜

    「はやくだれかこしてこないかなぁ。」
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      | 2008.07.10 Thursday |   ・彼と私。 | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |