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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 197
    22:34
    // チャンスは自分の手で chansu ha jibun no te de //

    「演目は、何にする?」
    ミッシェルは、カットナルに投げかける。
    「少なくとも3曲は揃えたいね。
    勿論、それぞれの楽器の個性の生きるもの――だよね。」
    歯切れの悪い言葉に。
    「やりたい曲、なかったっけ?」
    「あるには、あるけど…」
    「じゃあ、それでいいんじゃない。僕らには当然だけど、彼女だって一通りは何でもこなせそうだからね。」

    「それが、さぁ…」
    「嘘!まだ誘ってないとか?それって、有り得ないよ。」
    カットナルは、しゅんとする。
    「…あ、ごめん。言い過ぎた。」

    *
    「彼女が居ない、だって?そんなはずは無い。いつも、あの場所に陣取っているじゃない。見かけないほうが、かえって珍しいけど。――
    もしかしたら、彼女が講義中だったり?」
    「それが分かれば、苦労しないよ。」
    「縁が無いと、諦めれば?」
    「それだけは、嫌だ!」
    まだ君は…と、ミッシェルは呆れ顔だ。
    「君って、ほんとに…。仕方ないな、僕が見掛けたら教えるから。」


    **
    「カットナル様、御免なさい。私、もう出ませんから。何度お誘い頂いても、良いお返事は差し上げられませんわ。」
    証拠と無く返事を迫ってくるカットナルに、
    フランソワーズは言い渡した。
    「そんな事言わずに、何とかしてもらえないかな?」
    後が無いカットナルは、ここで諦めるわけにはいかなかった。
    「他の行事もフェスティバルも、観覧側を希望しますの。」
    フランソワーズの口調が少しきつくなり、
    女の子に声を荒げさしてしまった事に、カットナルはハッとした。

    「それ位にしておいたほうが良いんじゃないかな?」
    通りすがったアルベルトが、カットナルを真っ直ぐに捉えた。
    「カール、悪いけど。妹は、目立つ事はあまり好きじゃないんだよ。」
    「そう…だよな。でも……。いや、済まなかった。じゃ、また。」
    カットナルは口篭っていたが、自分の気持ちを引っ込めて、
    その場を後にした。

    **
    「カール。どういう事だよ。話が違うじゃないか。」
    ミッシェルは、異議を申し立てる。
    「ごめん。彼女はどうしても駄目だったんだ。それで…」
    二人のやり取りに付き合っていたら、話にならないと、
    アルベルトは、口を挟んだ。
    「僕が入ると、雰囲気を壊すというなら、参加は断念するよ。
    妹に期待していてくれていたカールの気持ちが嬉しくてね。
    代役で申し訳ないけど、お手伝いしたいと思って。
    ――迷惑であれば、これで帰るから。」

    「アルベルト、君がそれ程思ってくれるなら、断る理由も無い。
    カール、本当に彼の力を借りるの?」
    ミッシェルは、カットナルの顔を覗き込んだ。

    カットナルの『ミラなら、断ってくれる』
    という気持ちに気づいていたけれど、――
    あまり癪だったので――ミッシェルは問い返した。
    一緒に演奏する――
    それでは、カールが目立たなくなってしまうかも?
    そんな、懸念はあったが。

    *
    「急な話で、妹も驚いていたよ。来年度から――
    もう君に会えないかと思うと――寂しいな。」
    しみじみとアルベルトが言った。
    「今更、何を言う。――アルベルトに言われたくない、そんな事――
    僕は、彼女の柔らかな音こそ望んでいたんだ。」

    アルベルトが居なくなった5年間の空白は、未だ埋められておらず、
    カットナルは、アルベルト程柔らかい態度を取れる状態でもなく、
    ――心の片隅では、許したい。けれど――
    その氷の塊のようになったものを溶かすには、
    まだまだ時間が必要であった。

    「君は、痛いところを突くね。――
    今回は、君達の思い描くものになるよう努力するよ。
    何を弾いて置けばいいんだい?」

    --------------
    <ツブや記>
    --チャンスの尻尾に気づいたら、早速つかむ?--

    チャンスは、何処にでもありましてよ。(フラン談
    って言っても、なかなか思い通りに事は運ばない(カール談
    じれったいよ、ほんと見ていられない。(ミラ談
    チャンスは、作るものに決まってる。(某父談

     ・・・とか、ね。
       オラにも、そいつを分けてくれ♪(笑)

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      | 2010.04.08 Thursday |   ・// N // | - |

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