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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 193
    22:57
    // 隠された実力1 kakusareta jituryoku 1 //

     「ダンテ先生。僕、あなたのレッスン止めたいです。」
     ロマリオは、きっぱりと言い放った。

     「それは、訊けないわ。貴方のご両親から、お預かりしたのだもの。
     何が有っても、付いてくること。いいわね。」
     ダンテは、ロマリオのYESを待った。

     ロマリオは、目に涙をいっぱい溜めて、ダンテを睨んだ。

     ダンテは、立ち上がって、ロマリオを優しく包んだ。
     「ロマリオ、諦めなさい。貴方の才能が私を呼んだのだから。」
     ロマリオは、小さく言った。
     「貴女は…怖い…やめる。」

    *
    かつての自分は、今から思えば命知らずだった。
    あのダンテにあんな事言って…
    思い起こすだけで、冷汗が滲んだ。

    でも私はここに居て、半ば彼女の言いなりみたいなものだ。
    前年のルイスの事、言えた義理では無いよなぁ……
    はぁ…
    コンコルドは、机上に山と積まれた書類を前に、溜息を付いた。

    **
    「やあ、ルイス。」
    学生時代からのパートナーとして、助教授という立場同士として、
    気になる存在のアントニオ・ルイスを、
    準備室の居並ぶ通りで見つけ、
    ロマリオ・コンコルドは、すぐ様声を掛けた。

    「コンコルド。今、あがり?…手荷物多いようだけど、手伝おうか?
    それじゃ、手に持っている物、落としそうだぞ。」
    コンコルドは、両手に物を抱え、肩にも大きな袋を掛けていた。
    「あ――これ?……お願いしてもいいかな?…やっぱ、止めとく。
    君も多忙だろう?――何とかなるから、いいよ。」
    「何引き吊った顔してるんだよ。気にするな、ロマリオ。
    俺の今日の仕事は上がったんだ。――ほら、寄越せ。」

    口では遠慮しているが、悲壮感が漂っている
    ――のは、気のせい?では、ないはずと、――
    学内で遵守している呼び方では埒が明かないと、
    一番の親友の名を、ルイスは呼んだ。

    *
    「久し振りだね。
    スエンセン・チームの集まりの他では、なかなか会えないね。」
    「ああ、そうだね。俺たちの望んだ事だから――仕方ない――
    ま、良いんじゃないか?
    でも、余裕ってヤツは欲しい、ってところだね。」
    「天下のロマリオ様も、それじゃ優雅の欠片も無い――
    ダンテ教授も、お嘆きの事だろう?」

    学生時代、コンコルドに向けられる女性の視線は熱かった。
    演奏から受けるその典雅な所作の印象もさることながら、
    どんな格好をしていても、決まってしまう天性、
    嫌味のない性格、柔らかな物腰。
    いつも長い金髪を後ろで無造作に束ねていて、
    細身で、女性受けするコンコルドの――
    ヴァイオレットの瞳を、ルイスは見つめた。

    「そ・こ・に、問題があるんだよ。君も知っての通り、
    教授は、教える側の人間としては、至高だ。
    けれど自分の事は、最小限しかしない主義ときてる。
    私が受け持つ数少ないレッスンで抜ける時だけ、
    『貴方が居なくても、出来る事くらい有るわ。』って言っておいて、
    私が研究室に戻ると、何も変わっていない。
    ――机のカップすら下げないで、そのまま置かれている――
    何も手をつけず、机上には山と書類が重なっている。
    その書類、一体どうしろと、言うんだ!」

    「ま、ま、そうかっかするなよ、ロマリオ。」
    「これが終わらないと帰れないんだ。残しておくと、明日は倍に膨らんでいる。――愚痴ぐらい、言わせてくれよ。アントニオ。」
    「落ち着け。―― 一緒に片してやるから。」
    「お―、救いのルイス先生♪――輝いて見えるよ。」
    「冗談言える口があるなら、大丈夫だね。」

    --------------
    <ツブや記>
    私自身、このペア結構お気に入りだったりします(笑)

    ダンテがものぐさなのは、ある事情ゆえなのですが(汗;;

    *
    気づけばN193です♪(何か良い事あるかな?
    結構長くなってきましたが、もうしばらく書けそうです(笑)

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      | 2010.03.31 Wednesday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |