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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)


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授業中
MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

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2011年冬発刊
(通販は2012年6月まで)
4カレメインWKアンソロジー
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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// N // 177
23:03
// あそぼう asobo //

僕は、学校帰りに何をするか考えていた…

*
「……ダニエル?」
オズワルドは、ダニエルの背に手を当てがった。
ダニエルは、ビクンと身を固めた。
「僕に、気安く障らないで。」
ダニエルは、手を払いのけた。
オズワルドは、ダニエルの顔を覗き込んだ。
「さっきから、呼んでいるのに。聴こえないの?」
ダニエルは、その相手に気づき、しまった!と思った。

「あ、ごめん。何?」
「きょう、一緒に遊ばない?」

「きょうは、ダメなんだ。」
「きょう無理だったら、あしたでもいいよ。」
「家の手伝いしなくちゃならないから…。」
「たまには、遊んでもいいんじゃない?怒られるの?」
「怒られたりはしないけど。」
「なら、遊ぼうよ。」
オズワルドは、諦めてくれそうにない。
「あした、返事してもいい?」
そう言うと、オズワルドの表情は曇った。
「ふ〜ん。」
そして、オズワルドは上級生の輪に戻った。

オズワルドの後姿を追っていたら、ウラドと目が合った。
ウラドは、意地悪な目線をくれたあと、
仲間と輪になって、何やらこそこそと話し出した。

ガラッと教室の戸が開いた。
「皆さん、席に着いて。3時間目を始めます。」
ミュラー先生の登場に、彼らは解散した。

**
「さよなら。ミュラー先生。」
生徒達は、口々に挨拶して、帰路に付く。

教室を出たダニエルだったが、踵を返した。
「ミュラー先生、今いいですか?」
ミュラーは、手元の書類を閉じて、顔を上げた。
「ダニエル君、どうしたの?忘れ物?」
ダニエルは、首を横に振った。

「学校には、図書はありますか?」
「なくはないわよ。どんな物がいいの?」
「この町の事とか、調べたいのですけど。」
「ここにあるのは、物語や伝記くらいかな。
探してみるけど、急ぐの?」
「いえ、急がなくていいです。自分で何とかしますから。」
「お役に立てなくて、ごめんなさいね。」
ダニエルは、一礼して立ち去ろうとした。

「ダニエル君、困ってる事とかない?」
「今のところは、何もありません。」
「いつでも相談に乗るわよ。覚えてて。」
ミュラーは、母が居ないのを心配しているのだろう。
ダニエルは、微笑む。
「お気遣いありがとうございます。
ミュラー先生、今度こそ、さようなら。」
「さよなら。また明日ね。」

**
ダニエルは、学校の時計が指す時間を確かめ、家路を急ぐ。

*
その姿をこっそり見ていた子供たちが、ささやく。
「あいつ、先生と何話していたんだ?」
「あいつ、おかしいよ。」
「後、つけようぜ。」
ウラド、アルフォンス、エーベルの言葉に頷いて
オズワルドは、同行した。

*
石畳の上を歩くとコツコツと音がする。
時々、ずれて音が聴こえてくる。
ダニエルは、不審に思いながら、振り返らずにドンドン歩いた。
家の前を通り越して、
車道を渡り、切り株の上にちょこんと腰をおろした。
そうすると、尾行者の動きが手に取るように見えた。

ダニエルが動き出すのを彼らは身を隠して待っていたが、
一向に動く気配が感じられず、来た道を帰って行った。
彼らが見えなくなる少し手前で、ダニエルは立ち上がった。

**
「時間を無駄にしてしまった。」
ダニエルは、時計を見つめた。
付きまとわれるのが面倒だと判断しての行動だった
が、少し疲れたなぁ。

パドンが戻る時間までに、出来ること…
まず、鞄を置いて…

*
「ダニエル様、戻りました。」
パドンは、奥の部屋に居る主人に声を掛ける。
「パパ、お帰り。どうだった?」
「初めての事ですから、覚えることが多いです。」
「そうだね…」
パドンは、好奇心旺盛なダニエルの言葉をしばらく待っていた。

「どうされました?顔色がお悪いようですよ。」
「ちょっと、ね。」
「お医者様に診て頂きましょうか?」
「いや。いつものように休んでれば、すぐ治るよ。」

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<ツブや記>
しまった!と思った。…N167に見た夢と重なったから。
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    | 2010.02.22 Monday |   ・// N // | - |