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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 137
    20:19
    // 日々精進? hibi syoujin ? //

    雲の間から、晴れ間が見えてきた。
    今日は、陽射しがきつくなるのかもしれない。

    厩には、3頭馬が繋げてあった。
    飼料と水を与え、しばらくはその様子を観察する。
    食欲と毛の色艶を、確かめる。
    調子の悪い馬は、いないようだ。

    体躯にブラッシングし、背に蔵を掛け、跨る。
    騎乗の人となって、手綱を引いて、馬の横腹を軽く蹴る。

    *

    夕べ、遅くまで起きていた事もあって、アルは眠い目を擦って、
    顔を洗い、洗い立ての清潔なタオルで拭き、普段着に着替えた。
    寝室から、いつもの部屋に移動する変わりに、
    階下に下りて、棟の中で光が沢山入り込む
    スペースに置かれたテーブルに着く。
    一輪挿しに、季節の小花が入れられている。
    自分の座る定位置辺りには、
    温められたパンと半熟卵とミニサラダ、
    ティーコージを被せてあるティーポットに、カップ&ソーサー。
    予め指示しておいた物が並んでいた。

    あまり食欲が涌かない。
    とりあえず、モーニングティーをカップに注ぎ、
    部屋の外に見える遠くの方に視線を移していた。

    「今頃、朝食かい?」
    ハインツは、アルの手付かずの食卓を見て、溜息をつく。
    「こんなに早くいらっしゃるなんて。御用ですか、父様?」
    「毎日暇だろうと思って、誘いに来た。」
    「暇はそんなに無いです。することは山のように有るので。
    ハミルトンも呼んでいますし…」
    「たまには、相手の都合にも合わす。ということを覚えないといけないぞ。付き合いなさい。ハミルトンにも、休息は必要だ。わかるな。
    …その前に、ちゃんと腹ごしらえしろ。」

    城主は、相変わらず、自分の言いたい事だけを言った。

    *
    アルが厩に着いた時、既にハインツ達は着ていた。

    「ルイス先生もですか?」
    「ああ。初めてだから、よろしくね。」

    「馬は、頭脳優秀だから。突然、横からとか、後ろからとか、触ってはいけない。まず、このようにして、対峙する事。」
    ハインツは、熱心にルイスの世話を焼き、
    ルイスは、ハインツの見よう見真似をし、
    アルは、生き生きとした父の様子を見ながら、彼らを手伝う。

    *
    「馬も良いものだろう?」
    「ええ。風が、気持ち良いですね。」
    ルイスの言葉に、ハインツは気を良くした。

    馬を出し、馬の蹄で均された道を辿る。
    樹々の影が長く伸びる下を、ゆっくり進む。

    *
    先頭を行っていたハインツは、馬を杭に繋ぎ、
    後着の馬を隣に並べて、等間隔に繋ぐ。
    「ルイス、休憩だ。中に入って。」
    「では、お先に失礼します。」
    「アルベルト、遅いぞ。」
    「少し、景色を楽しんでいました。」

    湖畔のログハウスで、休息を取る。
    ハインツは、マグカップに珈琲を注ぎ手渡した。
    「ルイス、レッスンは進んでいるか?」
    「基礎を絡めながらなので、本来教えるペースよりもかなり
    スローですが。確実に、着々と、というイメージでしょうか。」
    「それは、もどかしい。一度レッスンを拝見するかな。」
    「良いですよ。当初は、練習室に居ましたが。
    現在は、奥の棟を使わせていただいています。」

    「アルベルト…」
    「シュクールさん。私の練習もさせていただいているので、
    有難いです。天井も高く、良いホールですね。」

    *
    来た道を取って返し、厩に戻った。
    馬を繋ぎ、蔵を外しながら、ハインツは聞いた。
    「どうだった?」
    「馬上にいるのも、悪くないですね。少し、足が痛いですが。」
    「そうか。楽しめたら何よりだ。」
    馬を濡れタオルで優しく拭いてやり、ブラッシングで毛並みを整える。
    「シュクールさん。有難うございました。」

    **
    「さあ、遅くなったけど。レッスンは、どうする?」
    「お疲れでなければ、お願いします。」
    二人は、アルベルトの館に戻っていった。

    --------------
    <ツブや記>
    乗馬は、明らかにハインツの趣味と言えそうです。
    今日も、人を巻き込みました(笑)
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      | 2009.11.09 Monday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |