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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 129
    20:45
    // たまには良いでしょう? tamaniha iidesyou ? //

    食卓を囲んで、家族団欒…

    「ジョー、今日は…」
    「駄目です。」
    今日の予定を告げようとしていた
    ハインツの言葉は、ジョーに遮られた。
    ジョーの拒否に、ハインツは戸惑った。
    「どうしたんだい?」
    「独り占めは、ズルイですよ。今日は、私に付き合ってもらうわ。」
    最近、ジョーと出掛けていない、とハインツは思った。
    「何処に行きたいの?」
    「貴方は、約束があるのでしょう?――
    アルは、私の息子でもあるんだから。――お一人で行ってらして。」
    ジョーのつれない言葉に、ハインツは内心シュンとなる。
    が、息子の前では、威厳をなんとか保つ。
    「アルベルト。今日の予定は、キャンセル出来ないから、頼む。」
    「はい、父様。」

    ハインツを送り出した後、アルが口を開いた。
    「母様、良かったのですか?」
    「良いのよ。貴方が付き合ってくれたら。事後承諾でごめんなさい。」
    「いえ、喜んでいただけるのなら、同行させて頂きます。」

    *
    ジョーは、車を出さず、『歩きましょう。』と言って、
    住宅が点々と居並ぶ道を、下っていく。
    パラソルを差して、ワンピース姿なのに、思ったよりもしっかり歩く。

    「母様、荷物をお持ちしましょうか?」
    「有難う。でも大丈夫よ。」

    前方に拡がる景色を眺めながら、ゆっくり歩く。

    「私、良い母親かしら?」
    とジョーは、微かな声で何か話した。
    アルには、聞き取れないくらいの声だったので、聞き返す。
    「えっ、今何か話されました?」
    ジョーは、同じ質問を繰り返さなかった。

    「何でもないわ。リッチモンドさんに、ご挨拶まだでしょう。」
    「はい。戻って日ばかり過ぎてしまいました。」
    「いけないわ。このまま、ご挨拶に伺います。」
    「はい。…ですが、ご不在では?」
    「ご夫妻は、いらっしゃるのよ。」
    「では、フラン達は?」
    「別荘で、羽を伸ばしているらしいわ。
    週末は、ご夫妻も向かわれるけれど。」
    「それでは、以前と変わっていないのですか?」
    「それは、知らないわ。
    クリスティーヌさんの事は、あちらで伺うとして。
    フランソワーズは、今しか出来ない事をさせてください、って。」
    「そう。僕もなかなかフランと話せないから。よく分からないけど。」

    *
    リッチモンド邸まで来ると、門は開いていた。
    庭にセレナが出ていて、二人はその姿を見つけた。

    「セレナ、こんにちわ。」
    「あら、ジョー。待っていましたわ。
    アルベルトさんも、中へどうぞ。」


    「ご無沙汰しています。セフィレーナさん。」
    「貴方もお変わりなくて。
    ごめんなさいね。本来なら、主人も居る時期ですが。
    お約束の期間を空けるのに、休日も少し用事をしなくてならなくて。」
    「いえ、僕の方こそ。ご挨拶が遅れまして、申し訳ございません。」
    「お掛けになって。お茶の用意は、出来ていましてよ。」
    「あら、素敵ですわ。」
    テーブルの上には、アフターヌーンティの用意が整えられていた。

    「クリス…クリスティーヌさんは、どうされているんでしょう?」
    アルの疑問に、セレナは答えた。
    「今の時期には、いつもミューズレイだったでしょう。毎週末もずっと行ってたものですから、第2の故郷みたいなんでしょうね。『一度、帰ってくるから。』なんて言うんです。困ったものだわ。」
    「そうですか。彼女の以前の習慣を、僕は奪ったのでしょうか。」
    「そうではないと思います。誰だって、好きな方のお側に居たいものです。ね、ジョー。」
    「ええ、分かるわ。その気持ち。私も、主人とよく待ち合わせしましたもの。」
    「あら、貴女も。」

    「ところで、いつ戻られる予定ですか?」
    「こちらへは、来月になるまでに連れ帰る予定はしています。
    レークノースウッド到着までに、しておきたい事もありますので。」
    「色々と、お手間取らせて、すみません。」
    「いえ、母親として当然の事。」

    「僕は、早く逢いたいです。」
    つい本音を漏らしてしまい、アルは顔を真っ赤に染めた。

    --------------
    <ツブや記>
    N128 ハインツは、ゴードン邸訪問。

    奥様方のお話に、ついていくのは大変…かもしれない?
    頑張って、アル♪(笑)
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      | 2009.10.31 Saturday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |