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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 102
    21:37
    // 冷ややかな目 hiyayakana me //

    コンコンコン、ギャンティ教授の研究室の扉を叩く。
    「ルイスです。入ります。」
    ギャンティは、一瞥すると興味なさそうに新聞に目を戻した。
    「ご指示のあった本を図書から借りてまいりました。
    ここに置いておきます。」
    サイドボードの所定の場所に本を置き、
    ルイスは、ギャンティのデスクの前に立ち止まった。
    「教授、先日の紹介状拝見しました。
    ご指示に沿って、トバイ君のサポートをしていきます。
    それと、私の予定表を差し替えさせていただきました。
    他に御用はありませんか?」
    興味なさそうに、ギャンティは顔さえ上げずに言った。
    「もういいよ、下がって。」
    「では、失礼します。」

    ルイスが礼儀正しく退出する後姿を、ギャンティは見届けた。

    **
    コンコンコン、戸を叩く者があった。
    「ギャンティ君、居るかね?」
    「そのお声は、スエンセン先輩。お入りになりませんか?」
    ドアを開けて、研究室に招き入れる。
    「何も、お出し出来る物が無くて恐縮ですが。」
    ギャンティは、スエンセンに席を空けた。
    「言ってくだされば、伺いましたものを。」
    「忙しい君に、来いなんて言えるはず無いじゃないか。
    そう、此間の教授会ではご活躍だったね。
    とても快適に過ごさせて頂いた。」
    「いえ、ホストとして当たり前の事をしたまでです。」
    「ご謙遜だな。」
    照れ隠しにギャンティは笑った。

    スエンセンは、まじまじとギャンティを見た。
    学生の頃と少しも変わらない自分への彼の態度は、
    人の口に上るものとは、全く違う。
    「どうしたんですか、先輩?」
    「…君は、変わらないな。」
    「そんな事は、ありませんよ。
    いつの間にか年寄りの部類に入ってしまった。」
    「そうだね。何時まで、持てる知識を教授する事が出来るだろうか。」
    「先輩、まだ止めないでください。若き指導者を育てるのが、
    我々の2つ目の使命だって言ってたじゃないですか。」
    「そうだ。君の言う通りだ。」

    *
    ギャンティの研究室を後にして、スエンセンは思った。

    昔、語り合った頃の心意気は、彼の奥底に確かに息づいている
    のは、彼の傘下の広がりを見れば一目瞭然。
    あれ程聡明だった彼の性格が歪んできたのは、
    どの時点だったのだろう?
    自分も自分の大切な人の為に我武者羅だった時期、
    彼との交流は余り持てなかった。
    生活に余裕の無い私を気遣ってくれていたのだろう。

    ギャンティの優しい気持ちに触れると、
    言いたい事も言えずに戻ってきてしまう辺り、情けない。
    若者の芽を摘まないように、配慮するしかない
    のだと、スエンセンは自分に言い聞かせた。

    *
    「先輩は、哀れだなぁ。」
    ギャンティの口から言葉が漏れた。

    どうせ、ルイスが泣きついたのだろう。
    学生の頃のように扱えば、昼寝の猫みたいに何も言えない。
    私は、もうあなたの思い通りになりはしない。

    自分の地位を揺るがす可能性は、排除する。
    そう決めているからね。

    …アントニオ・ルイス、あと一押し…

    --------------
    <ツブや記>
    く、黒いよ〜怖いよ〜;;

    黒い部分の持ち方の差が有るとしたら、何だろう?
    大人って…黒い部分を隠しながら生きてるのかな?
    幼児は…直球で、我侭を言う?
    学生は…その中間?

    結論、
    黒さにルールは無い。(おい、いい加減すぎるぞ(笑)

    追記>>
      昨夜のUPミス分を削除しました。
      N01 少々加筆修正しました。
       (あんまり代わり映えしないのは、デフォルトです(笑))
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      | 2009.10.04 Sunday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |