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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 81
    20:59
    // 手続き tetuduki //

    用意された書類を確かめると、
    スエンセンは、見住まいを整えた。

    「シュクール君、早くからすまないね。」
    「いえお役に立てるなら何よりです。他にしておく事は有りますか。」
    今日の理事会に出席する、スエンセンは鏡の前でネクタイを結び直し、スピーチ用の原稿に何度も目を通していた。


    コンコンコン、ノックの音がした。

    「スエンセン教授、おはようございます。本日もよろしくお願い致します。」
    ハインツが、戸口に立っていた。
    「おはよう。今日も早いね。」とスエンセン。
    「いえ、私事の用件も有りますので。ご挨拶だけでもと。」
    そして、ハインツは、教授の傍らにアルを見つけた。
    「…何だ、アルベルトも居たのか?」
    「おはようございます。教授の用事をしておりました。」
    「そうか、よろしくな。…帰りに寄る、そのつもりで。」
    「はい、父様。」
    簡単な親子の会話の後、スエンセンにハインツが言った。
    「教授、では後ほど。失礼します。」


    「訪問者があれば『今日一日予定は入れられない』旨伝え、用件を聞いておいておくれ。部屋を開けるなら閉めておいてくれていい。では頼むよ。」
    スエンセンは、渡り廊下へと姿を消した。

    **
    「クリスティーヌ君、こっちだ。」
    クリスの姿を見つけて、ハインツが声を掛けた。
    「お待たせして、申し訳ありません。」
    「気にしなくていいさ。こっちに合わせてもらっているんだから。君も一緒に居てくれると助かるから、呼び出して悪かったね。」
    「いえ、必要なことなら、何時でも言ってください。」
    「ありがとう。本当に君は良い子だ。じゃ行こうか。」


    コンコンコン、とハインツはノックした。
    「ラフィー、居るかい。」
    「居りますよ、理事長。…職場では、愛称お断り申し上げておりますのに…どうぞ、お入りになって。」
    と事務のフィーリンガードが事務局の戸を開けた。

    「硬いこと言わない言わない。学友じゃないか。」
    「いえ、駄目ですわ。シュクール様。」
    そこまで拒否されるては仕方ないと、ハインツは諦めた。
    「時間が惜しいから、手続きの方をお願いするよ。」
    「お電話頂いていた内容の書類は、こちらに用意しております。お確かめになってください。」
    書類を受け取り、内容を確認し、クリスに手渡した。
    「クリスティーヌ君も確認して…間違いがあれば言っておくれ。」
    ハインツは、フィーリンガードに話しかける。
    「彼女の今期からの学費は、私の方に請求してもらいたい。」
    「承知しました。では、シュクール様こちらにサインを。…リッチモンド様、内容確認が終わりましたら、最後のページにサインをくださいますか…シュクール様はそちらにもお願いします。」

    「こちらが、今期の授業日程となっております。2部用意しましたので、お持ち帰りください。手続きは、以上です。有難うございました。」
    「こちらこそ、有難う。いつも助かっているよ、ラフィー。」
    「次の予定が詰まっているのに、暢気な物言いね、ハインツは。…失礼しました。理事長、この後の会場までご案内致しましょうか?」
    「彼女を送るから、その足で会場に向かう。スタートにはまだ間に合うだろ?」
    「…遅れないでくださいね。お待ちしておりますから。」
    「了解。じゃ、後ほど。」

    *
    「クリスティーヌ君。アルベルトとはもう会ったかい?」
    寮までの道すがら、ハインツはクリスに聞いた。
    「はい。アルベルト様から、お声を掛けて頂いて、スエンセン教授にも紹介して頂きました。」
    「教授は、何か言っていたかい?」
    「お祝いのお言葉と、研究室に来ていいと…」
    「そうか。じゃ、私も教授に自慢しておくかな。…ところで、教授の講義は受けた事あった?」
    「いいえ、音楽関係は何も。」
    「それは不味いな。教授の講義とピアノの簡単なレッスンも追加させてもらうよ。いいね。…それから、アルベルトに話せない事は、フランソワーズ経由でもいいから。私の方に連絡したいことは、事務局通してくれると早い。覚えておいて。…ゆっくり話せなくて申し訳ない。次の予定があるから、これで失礼するよ。」

    クリスは、ハインツを見送り、自室に戻った。


    --------------
    <ツブや記>
    「心に決めた事」に付いてきたものが色々有る。
    そんな二人を応援しています…人事みたいに書いてごめん(笑)
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      | 2009.09.09 Wednesday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |