↓↓↓ * ただ今応援中!!
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>


遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




qrcode





 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
<< 「G日記」 ぷれーする? | main | 「文庫」 人類に希望はあるのか? >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


0
    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 70
    15:34
    // 城へ shiro he //

    列車は、モーガン駅を出た。
    ほぼ予定通り、やるべき事が済み。
    ただ車窓を見ながら、先日の事を思い出していた。


    **
    ミッターバードの駅前は、常緑樹の並木と石畳。
    それは、直線で突き当たる奥に建っていた。
    首都ハンティンライは、古い町並みを残す土地だ。
    僕達は、ピースプレアに向かっている。
    ハンティンライで、最も聖なる場所。

    駅で乗り合わせた馬車は、門番に呼び止められ、
    ハインツが許可証を提示する。
    それを確かめ、人員・荷物のチェック後、
    ようやく通用門から敷地に入る。

    中央には、駅から見えていた大きな建物。
    外見は、装飾が少なく質素で有りながら、
    かなり横長な造りである。
    私達が向かったのは、
    その建物の右端に有る、こじんまりと見える建物だった。

    *
    玄関口には、見慣れた顔が有った。
    シュクール家執事のホフマンが出迎える。
    荷物は彼らに任せて、建物に入る。

    外見は、中央の建物と変わらず質素で有った。
    足を一歩踏み入れると、燃える様な紅い絨毯と金の装飾。
    この華美過ぎる色合いは、誰の好みだったのだろう。
    昔のまま変わらずにそこに有った。

    1階は空洞。かつて水害がよく起こった事を偲ばせる。
    階段を上った2階に大広間とダイニング。
    3階は、大小の部屋が続く。

    *
    僕達は、まず大広間を目指す。
    外の良く見える窓際に人影があった。

    「ジョー、お久し振り。」
    「エーメ、会いたかったわ。」と二人は再会を喜び合った。
    「エーメ、ご招待感謝する。子供達も世話になる。」
    「ハインツ、寛いでね。」

    「フラン、相変わらず、可愛いわ。アルも来てくれたの、嬉しい。……あの、ジョー貴女…お子様三人も居た?」とエーメ。
    「彼女は…アルの…」
    とジョーの言葉をハインツが引き継ぐ。
    「もうじき、アルと婚約する予定だ。」
    「今は、私の親友よ。エメラルダ様とお母様と同じ。」とフラン。

    クリスとアルは、あっけに取られる。

    「アル、おめでとう。…でいいわよね?」とエーメ。
    「まだ正式ではありませんが。有難うございます、エメラルダ様。」

    「クリスティーヌ・リッチモンド嬢、ようこそお越しくださいました。私は、エメラルダ・モーリス・ピースプレアと申します。」
    ピースプレアは王族の名前、クリスは突然のお言葉に驚いてしまった。
    「自己紹介は硬くていけないわね。力を抜いて。私もクリスと呼んでいいかしら?」

    そして、ピースプレアは首都にある女王様の宮殿の名前。

    *
    内心冷や冷やの謁見も終わり、
    クリスは、アルの父母とエーメの関係を知った。
    個人的な付き合いながら、
    普通の人には心臓に悪い紹介の仕方だと、父に抗議したが
    いつもの通り、都合の悪いことは聞かないフリをした。

    シュクール家の後見人の太鼓判で
    僕達の婚約は許可された……??

    待ってください!
    何か間違っていると思います。
    僕は、クリスからの返事を待っているんですから。


    **
    列車は、緑の大地をゆっくりと横切った。

    --------------
    <ツブや記>
    人の縁は、何処で繋がってるかわからない(笑)
    0
      | 2009.07.23 Thursday |   ・// N // | - |

      スポンサーサイト

      0
        | 2020.02.06 Thursday | - | - |