↓↓↓ * ただ今応援中!!
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>


遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




qrcode





 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
<< 「G日記」 白き手を差延べて | main | // N // 52 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


0
    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 51
    22:10
    // 境界線 kyoukai sen //

    講堂に召集されたメンバー一同が、スエンセンを見た。
    「他でもない、学祭の事で集まってもらった。
    学内恒例のコンサートを引き受けてもらいたい。
    ここに居るメンバーと、あと有志を募る予定だ。
    君達が声掛けしてくれても良いが。」
    と教授は一同を見た。

    「ミラ、組まないか?」
    「いいけど、君のバイオリンと僕のフルートでは
    何か足らないと思わないか。」
    カールは、息を呑んだ。
    ピアノが出来るのはと、辺りを見る。
    既に皆パートナーが決まっている…
    「トバイ君、カンタータ君、どうしたのかな?」と教授。
    「ピアノが欲しいかも。」とミラ。
    「なら、彼を誘おう。」
    マジかよ!と心の中で二人が叫ぶ。

    そんなことお構い無しに事が進む。
    「僕でよければ、お手伝いしましょう。」
    と言ったものの、彼が指す方を見てアルはギョッとした。
    う〜〜ん、なるようになれ、
    半ば焼けっぱちな心を隠し、右手を出す。
    「よろしく、トバイ君。」
    渋々カールが手を出す。
    「よろしく、カンタータ君。」
    ミラは、軽く握手をした。

    *
    各グループに分かれて、出し物を検討する。
    「アルベルト、何でも良いよな。」
    カールが仕切る。
    ああ、とアルは頷く。
    「俺もどんなのでも良い。ミラ、何か有るか?」
    「やりたいのは有るけど、オケの曲だから…」
    「パート書き直せば、出来そうかい?」
    え?と二人がアルを見る。

    「譜面は明日までに出来るか?」
    「完全とはいかないけど、すぐ取り掛かるから。
    部屋まで持っていくよ、明日の講義の予定は?」
    カールは、言い争う素振りも無いアルが出て行くと、脱力した。
    ミラは、何事も無くトントン拍子に進んで、ホッとした。

    自由に使える教授の練習室で、譜面にペンを走らせる。
    時々ピアノを鳴らしながら、音の確認をした。
    納得がいくまで調整する、
    曲のイメージがあまり変わらないよう、心掛けながら、
    彼らの音が良く響きあうように。

    *
    トントントン。
    「やあ、アルベルト。入って。」
    ミラが、招き入れる。
    「カットナル、ミッシェル、見てくれる。」
    二人は、楽譜を受け取る。
    「楽器あまり詳しくないから、アドバイスくれる?」
    「弾き込んで、都度変えようぜ。
    3日後に練習室取っておく。その時意見交換な。」

    *
    「意見交換の前に、合わせてみる?」カールが口を開く。
    フルートの軽やかな音色から始まって、
    ヴァイオリンの音が重なっていく、
    弱いピアノが、時折強く響く。
    一通り弾き終えて、
    単独で練習していて気になっていた所が
    そう気にならない。が…

    「指使いに無理あるところ変えても良いかな?」と、ミラ。
    「俺も変えてみる。
    それとピアノ弱すぎる、遠慮するな!」とカール。
    譜面を修正しながら、音を合わせて、
    曲は、だんだんメンバーに良い形で変えられていった。

    「一つ目は、これくらいでいけそうだ。」とカール。
    「もう一つ二つ考えておかないか?」
    皆が賛成する。
    引き受けた時点と比べると、はるかに楽しくなってきていた。
    3パートで思い当たる曲を挙げ合う。
    「一人一つ曲を決めるのもいいかも?
    一つ目は僕のだったから。」とミラ。
    「じゃ、恨みっこ無しで。俺は、これが良い。」
    と、書き出したタイトルの一つを指す。
    「僕は、この曲で。」
    旨い具合に、曲調が違って面白そうだ。
    「それ、難しいだろ。止めようよ。」
    「そんな事言っても遅い。やれ!」

    各自持ち帰って、講義の予定を動かして、
    週一くらいに集まる事になった。

    --------------
    <ツブや記>
    舞台に上がるまでが、長い。
    自分達で、考えて、出し合って
    作っていけるのは、大変だけど、面白そう(笑)
    0
      | 2009.06.29 Monday |   ・// N // | - |

      スポンサーサイト

      0
        | 2020.02.06 Thursday | - | - |