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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 44
    22:07
    // 交流 kouryuu //

    今日の予定は、昨日到着と同時に知らされていた。
    ・朝食は、ダイニングにご用意します。
     お部屋食希望の方は、係りにお申し付けください。
    ・お昼頃まで、自由にお過ごしください。
     必要な物は、手配いたします。等。

    朝食の準備が整いました、と担当者が触れ回った。
    招待客は、思い思いにダイニングに入る。
    係りの者が、景色の良い窓際から順に席に案内する。
    外は、朝靄がまだ少し残って、遠くを見ると霞がかかり
    一枚の絵のように窓に収まっていた。

    ダイニングの入り口附近に、シュクール夫妻は陣取って
    お客様と挨拶を交わす。
    前日に、全ての予定を把握している。
    大半は、食事を終えて帰る。
    時間単位で、あちこち顔を出したり、お見送りに行く。
    主催者側なので、休む暇も無い。

    別れ際には、必ず息子のことを聞かれる。
    「アルベルトは、身体が弱い者ですから。
    お見送りも出来ませず、すみません。
    皆様に宜しくお伝えくださいとのことです。」
    もう随分長いこと常套句にしている言葉を口にのぼらせる。

    *
    閑散とした迎賓館の一室に、リッチモンド夫妻は居た。
    窓際から、セレナは外の様子を伺っていた。
    「皆様帰られたようですわね、貴方。」
    ああ、とトマスが答える。
    「お昼は、会席ですって…何かあるのかしら?」
    「あるんだろう。…私の思い違いでなければ
    アルベルトに会った事が有る、ミューズレイのビーチで。
    元気な男の子達に見えたが…」
    ふたりは、顔を見合わせ、訝しんだ。

    シュクール夫妻の待つダイニングに、案内され席に着く。
    茶を濁すような会話にうんざりしながら、料理を口に運ぶ。
    メイン料理が来る前に、口火を切るしかない
    とトマスは考えていた。
    係りの者達が、タイミング良く誰も居なくなった。
    「ハインツ、君は何を言いたいんだい。」
    穏やかだったハインツの表情が曇る。
    「何からどう話せばいいか、迷っていた。」
    「聡明な君にしては、珍しい。」
    「うちの息子と君のお嬢さんのことだ。
    どこで知り合ったのか、気に入っているようなので…」
    「数年前ミューズレイで、君の息子と話したことが有る。」
    「初耳だ。」
    「私だって気づかなかった、
    昨夜まで。あの小さかった坊やだと。」
    「そうか、あっちで知り合ったということか。」
    「娘は会ってない、私はひとりだった。
    近くの町の別荘に殆ど居たが…」
    「ロックシティで親戚の世話に成っていた。」
    どういうことだ??
    ふたりの男性が、噛み合わない話をしている
    と、婦人達はクスクス笑い出した。

    **
    フランの提案で、ランチボックスを携え、
    僕たちは、ピクニックに出掛けた。
    軽装なので、気持ちも軽やかだ。
    薄日が射して、爽やかな風が吹く。
    湖の畔は、丈の高い夏草が青々として
    雲間から時折眩しい太陽が覗く。

    小屋に大きな荷物を置いて、水辺を歩き回る。
    少し疲れたわ、とフランは小屋で待つと言う。
    彼女なりに、気を利かせたつもりらしい。
    クリスは、心細そうな顔をしたが、散策を続ける。

    「クリスは、普段何をしているの?」
    「休み中の事?」
    そうだ、と頷く。
    「用事がなければ、別荘に居るわ。家は、落ち着かなくって。
    今回のバカンスは、珍しく家にずっと居たけど。」
    「ミケールでは?」
    「今の所、将来の為の勉強かな。親の言う最低限ね。」
    「そうか。あとどれくらい通うの?」
    「2年位かしら。上手く単位がとれればの話ね。
    ニコルは、どうなの?」
    「次のシーズンに復学する。やっておきたいこともあるから。
    そろそろ、小屋に戻ろうか。」

    --------------
    <ツブや記>
    社交上手な奥様方は、心強いパートナーだと知る瞬間(笑)
    子供の成長を見守る親。喜怒哀楽を一杯孕む子供達。
    いろいろな心模様が有ったり、無かったり。

    「君と居る時が、一番幸せ♪」
    って言ってくれる人を見つけるかな(笑)
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      | 2009.06.22 Monday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |