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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 40
    22:11
    // 招待状 syoutai jyou //

    首都ピースプレアの南西に
    サウスシュテディと呼ばれる都市がある。
    比較的穏やかな気候で、大陸にも大海にも面している。
    川の流れに沿って、商品が流通し、
    港に出入りする船が多く、
    外国との貿易も盛んな地方で
    多くの資産家の拠点でもある。

    *
    リッチモンドの家に一通の手紙が届いた。
    真っ白の硬い封筒、
    表面には、細い金を施されたエンプレム。
    宛名は、トーマス・リッチモンド様
    セフィレーナ・リッチモンド様
    クリスティーヌ・リッチモンド様、と連名で記してある。
    差出人は、ハインリヒ・Y・シュクール
    ジョセフィーヌ・M・シュクールの連名である。

    トマスは、目を細める。
    珍しいこともあるものだ。

    シュクール氏とは、昔リゾート開発の仕事を手掛けた仲だ。
    招待状に奥方の名前もあるのは、珍しい。
    彼らは、パーティーに呼ばれることが多く、開くことは聞かない。
    あれ以来あまり合っていない。
    にもかかわらず、
    娘の名もあるというのは、どういう風の吹き回しだろう。
    大封筒には書面とは別に封筒が二通、
    夫妻宛とクリス宛が入っていた。

    シュクール氏の書面は、ありふれた文面で、
    もう一人の発信人アルベルト・N・シュクール…彼の書面は、
    美しくて気立てが良いとお噂の貴方のお嬢様に
    お目にかかりたい、という旨書いてあった。
    細かいことはどうでもいい、
    シュクール家と交流を深めておくチャンスだ。

    *
    クリスは、考えていた、
    ベッドサイドの部屋の丸テーブルの上の白い封書を眺めながら。
    はぁ- やだなぁ…
    まだ会ったことない人と接するのは、あまり得意ではない。
    行かないと言ったのに、受け入れてもらえなかった。
    これは社交だと父は譲らなかった、足を運ぶしかないのである。

    改めて封筒を手に取る。
    行くなら、見ておかないと恥をかく。
    小花をあしらった銀のペーパーナイフで、封を切る。

    硬い紙の招待状に、二つ折りの便箋が入っていた。
    『クリスティーヌ・リッチモンド様。
    はじめまして、突然のお便り申し訳有りません。
    貴女のことは、妹フランソワーズから聞いています。
    ルームメイトであるとか、いろいろ。
    妹と一緒にグラスを傾けながらお話しましょう。
    今回のパーティーは、
    演奏も取り入れた形式になります。
    楽しみにしていてください。
          アルベルト・N・シュクール。』

    フランソワーズっていうことは、本物。
    サー=アルベルト…
    何年か前まで、サロンでピアノを弾いていた
    って、お母様から聞いたわ。
    彼女、確かお兄様って、言っていなかったかしら?

    もう一度名前を見る。
    シュクールって何処かで聞いたような
    ニコルと同じ…そんな訳ない、と首を振る。
    そうね良く見積もって…同じ曲が弾けたとしても…
    何人かいるうちの兄というところだろう。

    ニコル、今頃どうしているのかな。
    パーティーで会えるかな。
    何を着るのかな。彼になら、何だって似合いそう。
    私は、どんなドレスにしよう。
    彼に逢っても恥ずかしく無いようにしなくちゃね。

    さっきまでの暗い気持ちは、いつの間にか吹き飛んでいた。

    *
    日を置かず、クリスに手紙が舞い込む。
    仄かに薔薇の香がする封を開ける。

    『親愛なるクリスティーヌ。
    パーティーの招待状は届いた頃でしょうか。
    更衣について参考になればと記します。
    私達のレークノースウッドは、
    ピースプレアよりも更に北に位置し、
    バカンスの頃も肌寒いです。
    当館は、高地にありますので
    天候が変わりやすく、
    晴れた日は、日射しも強くて、日陰では上着が必要です。
    朝晩は、かなり冷え込みます。

    ゆっくり出来そうですか?
    余分に何泊かしてくださったらと思っています。
    今から、会うのが楽しみです。
              フランソワーズ。』

    しばらく会ってない隣人を思い浮かべる。
    同性から見ても憎めない気遣い上手の友達。
    不思議な繋がりね、私達。

    --------------
    <ツブや記>
    招待状って、貰うとワクワクするぅ〜〜〜
    …だけじゃないみたいですね。
    一番書きたかったのに、
    言の葉が旨くのっていってない(つか、表現勉強しろ!私(笑)

    ルンルン るん、パーティー♪

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      | 2009.06.18 Thursday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |