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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 28
    13:32
    // 海の見える丘 umi no mieru oka //

    今という時を切り取れるなら
    僕のアルバムに
    そっと撫でるように貼りつけて
    いつまでも大切に見ていたい

    *
    ロックシティには、海岸はない。
    森のように高い木々に覆われた土地では
    それを見ることは、難しい。
    でも、ひとつだけ取って置きのいい場所がある。
    見つけた時の感動!

    あの丘に登れば、
    遠くに見えるのは、ミューズレイの海。
    燦々と降り注ぐ光を照らす
    海面は眩しく揺れる…

    *
    クリスと僕は、海の見える丘の上にいた。
    彼女の手作りのサンドイッチを食みながら
    隣にいる彼女を意識する。
    僕の心臓がドクドクと早鐘を鳴らすのがわかる。
    静まれ、僕の鼓動!落ち着け!落ち着け!
    と、自分を励ます。

    「あの…」
    遠慮がちにクリスが切り出す。
    「何?」
    「お茶は、いかが?」
    「頂くよ。」
    広げたバスケットの横を彼女の手が探り、
    携帯用のポットから、カップに紅い液体が注がれる。
    オレンジの芳しい香がほのかに漂う。

    「クリスは、何処に住んでるの?」
    「どうして?」
    「ここらじゃ、見かけないから。」
    「サウスシュテディよ。」
    「商業都市だね。じゃ、こっちに別荘?」
    「ピンポーン、正解です。」
    うふふと笑う彼女の笑顔が眩しい。

    「聞いてもいいかな?」
    彼女は、頷く。
    「あの曲のこと、誰に聞いたの?」
    「…メモリー?」
    そうだよ、と返す。
    「ミケールのお友達…
    レークノースウッドから来てるらしいけど。
    週末ロックシティに来てると言ったら教えてくれたの。
    こっちにも曲を知ってる人いるんだなぁって…
    その曲を弾いていた貴方と話しているのも不思議だわ。」
    レークノースウッドといえば、間違いない。
    疑問が解けて、僕はホッとした。

    「じゃ君、学生さんなんだね。」
    「今夜また、帰るから。」
    「多忙な君を付き合わせちゃって、ごめん。
    そして、来てくれてありがとう。
    送るよ、荷物貸して。」

    君の差す小花を沢山あしらったレースのパラソルが
    影を作り、その影は僕らを包む。
    君の軽く結わえた髪飾りのリボンが揺れる。
    さわさわと風が吹き抜けて、
    君のワンピースの裾がふんわり膨らむ…

    --------------
    <ツブや記>
    地名を絞りだすのに、手間取ってしまいました。
    全く考えてないところだったので(アカンやん;

    『疑問が解け』は、N18の『僕の妹』を指します。
    用心深いニコちゃんも凛々しいニコちゃんも好きです(親馬鹿;
    そして、ふたりの歯車がやっと噛み合いました。(笑)
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      | 2009.06.04 Thursday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |