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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 26
    11:22
    // 華やかに密やかに hanayaka ni hisoyaka ni //

    君の仮面、とっても素敵だけど
    少しひび割れが出来ているよ
    怪我をしないうちに
    取ってあげようか…


    *
    「ねぇ、君…」
    そこは、僕の指定席だ
    と、彼女の顔をまじまじと見る。
    「こんばんわ。」
    とにこやかに返されると毒気が無くなってしまった。

    隣の椅子に腰を下ろし、
    グラスにロックを入れ、
    カシスとソーダを注ぎマドラーで軽く撹拌させ、
    喉の渇きを癒す。

    「何か?」
    彼女がふいに声を出す。
    『お客様の事は、詮索しちゃいけない。』
    って、アレクに言われたけど、気になるし
    と思っているうちに、彼女を見つめていたみたいだ。
    「……か、考え事してたから。何か言った?」
    「ジュニア……」
    彼女の頬は、見る間に赤くなった
    と同時に言葉を切ってしまった。
    そんな反応をされると、どうしたらいいのか分からない。

    *
    「ジュニア、そろそろ次頼むよ。」
    とマスターからリクエスト書きを渡され、ハッとする。
    同じテーブルで無言のまま時が過ぎてしまっていた。
    アルバイトとはいえ仕事中だ、気持ちを切り替えなくては…

    リクエストはと…
    良く見たら、最後になんか書いてある。
    『気になるんだったら、アタックしろ。』
    マジですか、叔父さん!

    *
    「本日のラストの曲です。」
    と、ピアノを背にそう告げられた後、
    スタンバイしたジュニアの演奏を待つ。

    ホールのザワザワした空気が静まり
    初めの1音を逃さないとばかりに耳を澄ます。
    その極々小さな高みのある音が静寂を破った。

    ゆったりと奏でられる
    目をつぶるとその情景が浮かびそうでもあり
    古い懐かしいものでもあるような響き
    穏やかな温もりを感じつつ…

    *
    曲が終わると客の殆どが帰ってしまう。
    それでも、マスターは1つずつ
    テーブルを回って、会話を交わす。
    閉店まで楽しむ客は、昔馴染みばかりだ。

    僕の指定席の周りの客が引けたのを確かめる。
    一瞬アレクと目が合う。

    「ラストオーダー、君にしてもいいかい?」
    曲の余韻に浸っていたらしい
    彼女は、目を丸くして僕を見た。
    戸惑いながらも、僕の手を取ってくれた
    彼女と小さな約束を交わす…

    --------------
    <ツブや記>
    しばらく過去の記憶を辿っていましたので、
    N18あたりに話は戻ります。

    マスター=アレク=叔父さん、が、
    ジュニア=ニコル、の
    一線を越えられないかもしれない
    想いを動かしてあげる助っ人に(無かった設定)。

    少しでも本筋に近づけようとしてます(笑)
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      | 2009.06.01 Monday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |