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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 25
    10:37
    // 帰郷 kikyou //

    誰も居ない校門の広場は、
    草木の緑が昼の太陽に照らされ眩しいくらい輝いて見える。
    時々、小鳥が見え隠れし、
    風のざわめきも旋律となって小さく響く。
    ただ、其処に有るということ、
    それだけでいいのかもしれない。

    ザッザッ
    と、土を踏む靴音が空気を掠める。
    そこには、父の姿が…

    *
    「アルベルト、そろそろ帰ろうか。」
    教授への挨拶を終えた彼は、
    僕の肩を軽く叩き、ボストンバックをつかむ。
    無言のまま、直線の道を駅まで歩き、
    ポーターの後に続き、列車に乗り込む。
    「お荷物は、室内に置いてございます。」
    と、鍵を手渡し、出て行った。

    ボックス席は、
    個室になっており、中から錠を下ろすことが出来、
    一般座席と違って、人に煩わされることも無い。

    *
    ガタンゴトン ガタンゴトン
    と、景色を振り切るように列車は走る。
    いつか陽も落ちようと辺りをオレンジ色に染め上げる。

    「久し振りに、学内を見て回ったよ。」
    と、独り言のように父が言った。
    「昔とあまり変わらない…そのまま
    …懐かしい匂いが残っていた。」
    僕は、聞くともなしに、耳を傾ける。
    「思い出すなぁ…いろんなことがあった。
    ジョーのことや、将来のこと、
    いっぱい悩んだり、苦しんだり……
    アルベルト、何かあったのか?」

    *
    僕の事情を話し終えて、
    「そうか、わかった。」
    とだけ、彼は言った。

    汽車の窓から、
    ボツンポツンとある家の明かりが見えていた。
    薄暗い空には、星が煌いていた。


    --------------
    <ツブや記>
    ただいま〜♪なアルを書こうとしたんですが、
    毎度の事ながら…
    帰省を報せる手紙は、どの学生よりも早く父の元に届き
    どの学生よりも早く、休暇になって
    里に帰り…


    *
    旅立ちは、
    『 N 』番外編〜トロピカルアイランド号〜
    ということで、
    こっちにも掲載するかなぁ、どうかなぁ^^?(汗;
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      | 2009.05.29 Friday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |