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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 22
    10:45
    // 女神は微笑む megami ha hohoemu //

    私は、駅のプラットホームにいた。
    従姉のジョセフィーヌ・ジョルジュを待つ。

    *
    嗜みだからと楽器を奏でる者が多い中
    それを専攻するのは、
    特定の限られた階層でもごく僅かである。
    従姉と違い私の家庭は、中流階級に入る。
    周りの人より少しピアノが上手く弾けたことと
    それしか脳がなかったから
    親達は、私の将来の道として選んでくれ
    音楽を学ぶことになった。

    *
    手紙で指定されたホームの端から
    駅舎の構えの狭間辺りで
    ちらちらと往来が伺え、
    時々その文面を確かめていた。
    誰かが近づく気配…

    を察知するのが遅れて
    「こんにちは、アレク。」
    と声掛けられ、慌ててそちらを見た。

    小花飾りの付いた白い帽子に
    小さなレースで縁取られたワンピース
    細いラインの清楚なネックレスの…
    僕の従姉が微笑んでいた。

    *
    入学の事務手続きは、書面で済んでいたから
    寮を紹介してもらい、落ち着いたところで
    彼女と学内をざっと回った。

    「ジョーは、こっち慣れた?」
    「早いものね、もう1年だわ。」
    互いの近況やらこれからの事を
    「寮は男女別だから、知り合いを紹介するね。」
    と話している所へ
    「やあ、ジョー珍しいね。レッスンは無かったの?」
    と声のするほうを見やる
    「ハインツ、こんにちは。貴方も無いの?」

    「……」
    僕はただ見守る。
    「あれ?知り合い?」とハインツ
    「新入生なの。私の従弟でアレク。
    アレク、1級上のハインツよ。」
    「はじめまして、アレク。
    私は、ハインリヒ・シュクール。ハインツと呼んでくれ。」
    「はじめまして、ハインツ。
    僕は、アレクセイ・イワノフ。アレクでお願いします。」


    --------------
    <ツブや記>
    ニコルの両親と叔父さんの出会い編です。

    アレクは、父の学友から
    彼の母方の従弟という設定
    に今回の文章化で化けました。
    N21の最後の行
    『にっこりと笑う…俺の従姉そっくりに。』
    を受けてのエピソードです。

    当時のアレクには、
    彼女が眩しい存在だったハズ(笑)
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      | 2009.05.24 Sunday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |