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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 20
    22:26
    // 細波 sazanami //

    陽射しはやや暖かく、日は真上に向かって昇り
    薄っすら掛かっていた朝靄を押しのけていた。
    ザワザワと樹々はお喋りを始め
    その茂みの上の方で
    チュンチュン…と、親鳥を呼ぶ雛の声が…
    あんなところに、巣がある。
    と、自分の鞄の中身も確かめる。
    朝の仕事は、そろそろ終わりだ。
    鞄を店に返したら、どうしようか…

    *
    「お、帰ってきた帰ってきた。」
    「ただいま戻りました。」
    「いつも、ありがとな。これ今日の分だ。」

    週末の新聞配達を受け持つ店主から、
    空の鞄と引き換えに給金を受け取る。
    「わずかばかりで、すまないね。」
    といつも言われるが、
    小遣いを稼ぐには、手っ取り早い。
    「ニコが来てくれるから、助かる。また来週も頼む。」
    「はい。」

    *
    売店まで来ると、ミューズレイに近い。
    天気も良いし、浜辺まで行ってみよう…

    太い幹の上のほうに葉が茂る樹々
    がメインストリートから海辺に伸びる。
    南方のフェニックスに似た樹が
    温暖なミューズレイを引き立てる。
    整備された道路をたまに通る自動車が
    ここはリゾート地である、と言っているようだ。

    *
    脇道をしばらく歩いて行くと
    景色が急に開ける。
    どこまでも青い空とマリンブルーの穏やかな海が
    水平線で繋がって見える。
    土地の者だけが知っているスポットだ。

    浜に降りて、
    散らばった手頃な大きさの石に腰を下ろす。
    目を閉じて、潮騒を聴く。

    *
    ポロポロポロン
    と…聴こえる筈も無い音がした
    ような気がして、しばらく耳を澄ます。

    ザァー ザァーー バァーン ザァーーー …
    と、静かな時を刻むように
    波が打ち寄せては、返す。

    聴こえてこない
    のに、目頭が熱くなった。
    あぁ、僕が
    知らず知らずのうちに、
    打ち鳴らしていたのだと…


    --------------
    <ツブや記>
    週末の新聞配達は、ニコちゃんにお任せ〜♪
    きっと、お役に立って見せます!(なんちゃって;;

    この地方では、その日中に配達できればOKみたいな
    長閑なイメージで、年を取ったおじさんも
    午前中配達が出来る、若いニコちゃんに期待していたり、
    ニコちゃんは、短時間アルバイトでタスカルという
    そんな甘くない日常もあるわけです。
    アレクに甘えすぎない、ニコちゃんガンバレ!(笑)
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      | 2009.05.16 Saturday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |