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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    // N // 10
    22:14
    // 夜霧に包まれ  yogiri ni tutumare //

    夜も深まると、町は霧の薄いベールに包まれ
    より閑散とした佇まいになる。

    *
    この町で営業している店は、
    『フォレスト』だけだった。
    とにかく何処でもいいやと飛び込んだ。
    マスターにこの店任せられるようになるとは
    あの頃ちっとも思わなかったっけか…
    ちっ、くたばりやがって
    と、アレクは独りごちた。

    開店準備が整うと
    家族の団欒もそこそこに済ませた親父達が集う。

    *
    「ニコ、遅いぞ!」
    「これでも、急い…すみません。」
    アレクの言い訳無用の視線に、彼は言葉を継げなくなってしまう。
    「早く着替えろ…ジュニア、今夜も頼むよ。」
    ポンポンと、見えない手で背中を押される。

    *
    ホールの照明が落ち
    スポットライトがピアノに注がれる。
    挨拶代わりのナンバーが終わると
    その場の雰囲気に合わせたメロディーが流れ
    客達は、静かに飲み言葉を交わし
    穏やかな時の流れを楽しんでいる。

    ホールの照明が少し明るくなって
    ピアニストのジュニアは、一礼して席を立つ。
    彼の周りに人が集まって来る前に、一度引っ込む。

    *
    ホールのいつものテーブルにジュニアは居た。
    「私のテーブルにも来てくれないか?」
    と、初めてらしい客が声を掛けてきた。
    「私はただのピアニストですから…」
    回りのテーブルがざわめく。
    「そうなのか、すま…」
    お客様に対して、失礼な事を言った、
    しまったという思いは表に出さず、言葉を重ねる。
    「いえ、折角のお誘いです、参りましょう。」

    **
    「ねぇ、ジュニア。」
    「何だい?」
    気だるさを纏った女性客は何を望むのか
    と、向き直る。
    「貴方の本当の名前、教えてくれないかしら?」
    ふ〜ん、と彼女の瞳を覗く。
    「ジュニアさ。」
    「…お堅いのね。」
    「いや、そうでもないさ。」

    --------------
    <ツブや記>
    今頃、店の名前を決定!してみる。
    そして、大枠の決め事を思い出し、ジタバータ(笑)

    追記>>
     2010.02.16 部分修正しました。
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      | 2009.04.22 Wednesday |   ・// N // | - |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |