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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2018.12.25 Tuesday | - | - |

    「w*k創作」 side2-042 鍵の束
    23:23
    >> はじめに、ご注意事項。
       ・当ストーリーは、作り話であります。
       ・自分的に、やんちゃ設定ありの方向で少し続けます。
       ・特定の表現を好まれない方は、
        読まないで、回れ右で、よろしゅう<(_ _)>

    -----------
    1、

    帰宅して、
    自室のテーブルに、いつものように荷物をまず置いた。

    届いていたダイレクトメールを、開封し内容を確かめる。
    (就職情報、進学相談会の案内か・・・)
    自身には無縁のモノと思えて、興味も湧かない。
    (気持ちは、決めているから・・・)
    と言っても、やりたくないと思う家業の事で、
    他にどんな仕事に着きたいとイメージしてるわけじゃない。
    取り敢えず進学して、
    それから2〜3年の内に、何かが見えてくればとは、思ってる。
    甘い考えかもしれないけど――


    「お兄ちゃん、コレなに?」
    声のする方を見ると、いつの間にか竜士が何やら眺めていた。
    「鍵。」
    「いっぱいあるね。」
    「ああ。」
    「ボクもカギほしいな。ひとつ、ちょうだい。」
    キラキラした目で、言った。
    「ダメ。全部お兄ちゃんのだから、あげられない。ごめんな。」

    高校生だったあの日、キーホルダーには、今程は無かった。
    バイクのキーと、2軒の家のキー。

    どうでもいい様なコトだけど、
    弟の言葉で、急に意識させられた。


    「じゃあさ、……」
    「何だ?」
    「いつか同じ鍵、1つちょうだい――ね、いいでしょ?」
    「いいよ、竜ちゃんに本当に必要な時があれば。」
    出来そうも無い事を約束するのは、良い事とは言えない。
    でも、いつも構ってやれないから、甘くなる。

    鍵を元に戻し満面の笑顔でいる幼い弟に向かいながら、
    そんな日は、来ないだろうとたかをくくっていた。

     *
    2、

    大学進学を決め、
    父親と顔を合わせるのが嫌だった俺は、家を出た。

    *

    「ね、お兄ちゃん、鍵見せて。」
    ポケットから出した鍵を、渡すと、本数を確認していた。
    「前より増えた?」
    「竜ちゃん、今あるのは、学校やバイト先のロッカーキー、
    バイクとマンションのキーと、そしてココのキーだよ。」

    「お兄ちゃん、覚えてる?」
    「ん?」
    「ボクが高校生になったら、――…なんでもない。」
    「そか。」

    気付かないフリ、ほんとは竜士が何を言いたいか解る。
    竜ちゃん、俺と同じ事をする必要はないんだ。
    実家からから出て、たまにこうして帰宅する身の上の俺と違って、
    君はここに居ていいんだから。

    「お兄ちゃん、…」
    「何だ?」
    「また父様とお話しするの?僕も一緒にいるよ。」
    「どうして?」
    「この前、お兄ちゃん泣いてたから――」
    「そうだったかな?」
    「だまったまま、帰っちゃった。」

    「悪いな。竜士は、ここで待っていろ。」


     * 

    「何の話してたんだ?」
    「鍵の話。持ってないから1つくれって。」
    「必要無いじゃないか。いつでも誰か家に居る。」
    「今時珍しいよ、持ってないなんてさ。話、無いなら帰るけど。」

    顔を見るなり、笑みを浮かべて話し出す父。
    俺の子供の時分から変わらない姿勢、
    その語気は柔らかい。

    「ま、座れ。」

    父は、俺が腰かけるのを待って、口を開いた。

    「進路の事だ。決心は、ついたか?」
    「今は、まだ決めない。
    あんたは、俺の気持ちが固まるまで待つと言った。」
    「そうか。どう転ぶにしろ、提示の単位取得は絶対だ。
    待つのは、2年が終わるまで。」

    進路の話も度重なると、
    目指そうと試みることも許されず、憂鬱になる。
    かといって、
    本当に成りたいモノを探せたわけでは無い。

    「分かった。――やっぱ俺、あんたの事、大嫌いだ。」
    「司――」

    そんな切なそうな目を向けられても、
    平行線な思いは交わらない。


     *

    父の書斎から出た、所へ――

    「お兄ちゃん。今日は、ご馳走だって。」
    「帰るわ。竜士、ごめんな。」

    弟の髪をクシャクシャとかき乱す、
    その手を放す瞬間、
    弟は、俺の指を捉える。

    「行かないで。――ね、一緒に食べよ。」

    弟の手を包み込み、そっと離す。

    「用事思い出したから、また今度な。」


    --------------
    登場人物>>
     新村 司 … 大学1年
     新村竜士 … 小学5年
     新村瑞穂 … 父

      注) 登場人物名は、基本設定とは異なります。

    --------------------------------------------
    >>つぶやき 
     脳内整理のため、書いてます。

     2年前の書きかけ文から、続けてみました。
     時は、戻ってしまいましたが(;^_^A


      言葉足らずな部分は、脳内補填してくださいませ<(_ _)> 
    ----------------------------------------------------------
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      | 2017.11.23 Thursday |     [w*k2次創作]side | comments(0) |

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        | 2018.12.25 Tuesday | - | - |
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