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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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「w*k創作」 side2-042 鍵の束
23:23
>> はじめに、ご注意事項。
   ・当ストーリーは、作り話であります。
   ・自分的に、やんちゃ設定ありの方向で少し続けます。
   ・特定の表現を好まれない方は、
    読まないで、回れ右で、よろしゅう<(_ _)>

-----------
1、

帰宅して、
自室のテーブルに、いつものように荷物をまず置いた。

届いていたダイレクトメールを、開封し内容を確かめる。
(就職情報、進学相談会の案内か・・・)
自身には無縁のモノと思えて、興味も湧かない。
(気持ちは、決めているから・・・)
と言っても、やりたくないと思う家業の事で、
他にどんな仕事に着きたいとイメージしてるわけじゃない。
取り敢えず進学して、
それから2〜3年の内に、何かが見えてくればとは、思ってる。
甘い考えかもしれないけど――


「お兄ちゃん、コレなに?」
声のする方を見ると、いつの間にか竜士が何やら眺めていた。
「鍵。」
「いっぱいあるね。」
「ああ。」
「ボクもカギほしいな。ひとつ、ちょうだい。」
キラキラした目で、言った。
「ダメ。全部お兄ちゃんのだから、あげられない。ごめんな。」

高校生だったあの日、キーホルダーには、今程は無かった。
バイクのキーと、2軒の家のキー。

どうでもいい様なコトだけど、
弟の言葉で、急に意識させられた。


「じゃあさ、……」
「何だ?」
「いつか同じ鍵、1つちょうだい――ね、いいでしょ?」
「いいよ、竜ちゃんに本当に必要な時があれば。」
出来そうも無い事を約束するのは、良い事とは言えない。
でも、いつも構ってやれないから、甘くなる。

鍵を元に戻し満面の笑顔でいる幼い弟に向かいながら、
そんな日は、来ないだろうとたかをくくっていた。

 *
2、

大学進学を決め、
父親と顔を合わせるのが嫌だった俺は、家を出た。

*

「ね、お兄ちゃん、鍵見せて。」
ポケットから出した鍵を、渡すと、本数を確認していた。
「前より増えた?」
「竜ちゃん、今あるのは、学校やバイト先のロッカーキー、
バイクとマンションのキーと、そしてココのキーだよ。」

「お兄ちゃん、覚えてる?」
「ん?」
「ボクが高校生になったら、――…なんでもない。」
「そか。」

気付かないフリ、ほんとは竜士が何を言いたいか解る。
竜ちゃん、俺と同じ事をする必要はないんだ。
実家からから出て、たまにこうして帰宅する身の上の俺と違って、
君はここに居ていいんだから。

「お兄ちゃん、…」
「何だ?」
「また父様とお話しするの?僕も一緒にいるよ。」
「どうして?」
「この前、お兄ちゃん泣いてたから――」
「そうだったかな?」
「だまったまま、帰っちゃった。」

「悪いな。竜士は、ここで待っていろ。」


 * 

「何の話してたんだ?」
「鍵の話。持ってないから1つくれって。」
「必要無いじゃないか。いつでも誰か家に居る。」
「今時珍しいよ、持ってないなんてさ。話、無いなら帰るけど。」

顔を見るなり、笑みを浮かべて話し出す父。
俺の子供の時分から変わらない姿勢、
その語気は柔らかい。

「ま、座れ。」

父は、俺が腰かけるのを待って、口を開いた。

「進路の事だ。決心は、ついたか?」
「今は、まだ決めない。
あんたは、俺の気持ちが固まるまで待つと言った。」
「そうか。どう転ぶにしろ、提示の単位取得は絶対だ。
待つのは、2年が終わるまで。」

進路の話も度重なると、
目指そうと試みることも許されず、憂鬱になる。
かといって、
本当に成りたいモノを探せたわけでは無い。

「分かった。――やっぱ俺、あんたの事、大嫌いだ。」
「司――」

そんな切なそうな目を向けられても、
平行線な思いは交わらない。


 *

父の書斎から出た、所へ――

「お兄ちゃん。今日は、ご馳走だって。」
「帰るわ。竜士、ごめんな。」

弟の髪をクシャクシャとかき乱す、
その手を放す瞬間、
弟は、俺の指を捉える。

「行かないで。――ね、一緒に食べよ。」

弟の手を包み込み、そっと離す。

「用事思い出したから、また今度な。」


--------------
登場人物>>
 新村 司 … 大学1年
 新村竜士 … 小学5年
 新村瑞穂 … 父

  注) 登場人物名は、基本設定とは異なります。

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>>つぶやき 
 脳内整理のため、書いてます。

 2年前の書きかけ文から、続けてみました。
 時は、戻ってしまいましたが(;^_^A


  言葉足らずな部分は、脳内補填してくださいませ<(_ _)> 
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    | 2017.11.23 Thursday |     [w*k2次創作]side | comments(0) |

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      | 2018.12.25 Tuesday | - | - |
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