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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    「w*k創作」 side-036 もうやれない
    00:01
    >> はじめに、ご注意事項。
       ・自分的に、やんちゃ設定ありの方向で少し続けます。
       ・特定の表現を好まれない方は、
        読まないで、回れ右で、よろしゅう<(_ _)>

    -----------
    >>side-005の続き

    持ち時間いっぱいまで走りきると、幕が下りて、
    ステージ上のメンバーは、舞台ソデに引っ込む。

    「お疲れ様。今日も、良かったわよ。
    一杯やっていって。」
    オーナーは、一人一人に声を掛ける。
    一杯――この言葉が出る出る時は、良い評価の時だ。
    それ以外の時は、楽屋からすぐに追い払われる。

    一杯やっていくかどうかは、関係ない
    が、その言葉通り一杯は何か飲んでも良い事になっている。

    「シン、今夜どう?」
    シンの胸に手を当てて、彼は言う。

    汗だくになった衣装が、張り付いている。
    その手を振り払う。
    「嫌です。何度口説かれたって、良い返事はできません。」
    誘われ、断る、それが挨拶みたいなものになって久しい。

    「わかっているわ。何度だって、言って見せるわ。
    あたしは、あきらめが悪いのよ。――
    まあ、その顔もス・テ・キ♪」
    あからさまにうんざりとした表情を彼に向け、
    踵を返して、後ろ手を振る。

    「シン、あきらめないからね。」
    その後ろ姿に、彼は言葉を投げた。

     *
    楽屋に戻って、汗が滲んだステージ衣装を脱ぎ捨て、
    いつもの黒づくめの服に着替える。
    他のメンバー達は、すっかり普段着になって、
    もう帰り支度を整えていた。

    「飲むか?」リーダーのゼンが皆に声を掛ける。
    「いいぜ。」ギターケースを抱えたヤスが。
    「たまには、飲もう。」ポケットに手を突っ込んだアンが。
    「……」シンの返事は無い。

    「おい、どうしたんだ?」
    「今日は、完璧だったじゃん。」
    「シンの声が良く伸びて気持ち良かったな。
    俺達のサウンドもサイコー良かった。」
    「……」

    「シン、本当にどうしたんだよ。」
    心配そうに、俯いたシンの顔を覗き込んだ。
    シンは、何かを思い切ったように、顔を上げた。
    「話が、ある。」

     *
    「オレ、大学でたら、一緒にバンドやれない。」
    「ウソだろ?」
    「嘘じゃない。みんなに嘘なんかつけない
    から、言ってる。」

    「……冗談じゃ…ねぇ。本気で言ってるのか?」
    「ああ。」
    「俺達を馬鹿にするな!」

    ヤスの拳が、シンの左に入る。
    シンは、左頬を押さえる。
    反撃はできない、自分自身が悪いとわかっているから。

    「訳を言えよ。
    俺達との約束を、平気で破れる訳を。」
    アンは、シンの胸倉を掴んだ。

    「平気なんかじゃない……、オレは……」

     **
    こころは引き裂けそうだった。
    こんなに大切な仲間に別れを告げる言葉
    を自分から吐くなんて考えたくもなかった。

    胸の内では、まだ
    これからもずっと……ずっとステージに立ちたい
    その希望は捨てきれない。

    彼らと一緒に、もう過ごせないかもしれない。
    我知らず涙が零れた
    ――くやしい、自分自身が許せない――

    夢見る時間は、過ぎてしまったんだ。


    --------------
    登場人物>>
     シン(新村司) … 大学3年
     アン(安藤)
     ヤス(安田)
     ゼン(善岡)
     城オーナー

      注) 登場人物名は、基本設定とは異なります。

    --------------------------------------------
    >>つぶやき 
     脳内整理のため、書いてました。
     このお話は、2011年sideの6番目に書いていたものです。
     間にまだ入るモノを埋めていく形でここまで来ました。
     もう潮時かもしれないから・・・(笑)

      言葉足らずな部分は、脳内補てんしてくださいませ<(_ _)> 
    ----------------------------------------------------------
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      | 2014.03.06 Thursday |     [w*k2次創作]side | comments(0) |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |
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