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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    「w*k創作」 side-034 もう戻れない2
    00:01
    >> はじめに、ご注意事項。
       ・当ストーリーは、作り話であります。
       ・自分的に、やんちゃ設定ありの方向で少し続けます。
       ・特定の表現を好まれない方は、
        読まないで、回れ右で、よろしゅう<(_ _)>

    -----------
    >033の続き。

     * *
    俺達は、マンションのリビングで話していた。

    「遥華。今度は、いつ来る?」
    「ひと月後、位になるかしら。」
    「そう。」

    「急に、どうしたの?」
    「寂しい――って、思ってね。」

    「殆ど家に居ない人が、よく言えるわね。」
    そう言う遥華も、よく家を空けている。

    「俺が会いたい時には、近場に居ないだろ。」
    「確かに、そうね。――
    でも、月の半分は実家に戻っているわ。
    司が帰ってこないから、会えないのよ。」

    「じゃあ、月の半分はどこに居るんだよ?」
    「司の所に来ているのと、あとは出張よ。」
    「学校関係の仕事しているのに、
    その殆どが出張ってどういう事だよ。」
    「私達に必要だから、しているのよ。」

    「また、企業秘密って言うんだろ。」
    遥華は、仕事の中身を殆ど話さない。
    「仕事上の事はね、
    あなたが就職したら隠す必要はない、とは思っているのよ。
    だから、そうなるまでは言えないわ。」
    「あ、そう。」
    会話にならない、と思ったら馬鹿らしくなってきた。

    「あら、拗ねちゃったの?
    そんな所は、まだまだ可愛いわね。」
    「五月蠅い、可愛くなんかない。
    声変わりはしてるし、身体はデカいし、
    どう見てもそうは見えないだろ。」
    「見た目じゃないのよ。
    感覚的なもの――というのかしら。」

     *
    遥華は、いつだって我儘だ。
    ――と、誰もが思っている。
    でも、その部分は、誰もが受け入れている。
    どんな事を言っても、嫌われない性質なのだ。

    「司、本当に私が必要な時は、
    ここに連絡を入れるといいわ。」
    と、その場で書いたメモ書きを、手渡される。

    「この名前は――懐かしいなぁ。」
    「私は普段、携帯の電源を切っているから、
    運転手の彼に掛けなさい。」

    会えない時間を埋める事は出来ない。
    けれど彼女は、
    彼女に出来る範囲の事を提示してくる。

    「急ぎの用事以外でも、良いの?」
    「あなたに任せるわ。
    あなたに私が必要なら、遠慮する事ないわ。」

    多忙な彼女を繋ぎ止めておくのは、至難の業だ。
    自分の欲求とを天秤にかけながら、
    その答えを出すことになるだろう。

    彼女のほんの僅かな優しさを胸に仕舞って、
    またいつものように、
    隙の無い服装の彼女を送り出す。

    「それじゃ、行ってくるわね。」
    「いってらっしゃい。」


     * *

    父の再婚を告げられた翌日――
    ママは、ボクに言った。

    「ママ、どうしてもダメなの?
    ママってよんじゃいけないの?」
    「そうよ。司には新しいお母さんが出来たんだから。
    みんなの前で、ママとか呼んじゃいけないわ。」
    「じゃあママのこと、ボクなんてよべばいいの?」

    「ハルカ――って、呼んでね。」
    「ダメだよ。よびすてなんて。」
    「外国の人は、名前に"さん"とか"ちゃん"とか"くん"
    とかあまり付けないから、ごくごく普通の事なのよ。
    自己紹介する時にも、呼ばれる時でも同じ。
    私達は血が繋がっているのだから、より親しいでしょう。
    だから、遠慮なく呼んでね。私もツカサって呼ぶわ。」


     たくさんの涙を流していたママは、
     この場には、もういなかった。
     笑顔のママは、新しい決意をして、
     一人で、どこかに行ってしまいそうだった。

     ボクが大きくなるまで、待っていて欲しかったのに。



    --------------
    登場人物>>
     新村司 … 大学2年 / 回想 幼少の頃
     遥華(ママ) … 司の実母

      注) 登場人物名は、基本設定とは異なります。

    --------------------------------------------
    >>つぶやき 
     脳内整理のため、書いてます。

     side、これからの流れ上、遥華の立場を固定します^^
     これまでのお話で、微妙な立ち位置になっていたのは、
     司本人の気持ちが、大きく関わっています。

      言葉足らずな部分は、脳内補填してくださいませ<(_ _)> 
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      | 2014.02.06 Thursday |     [w*k2次創作]side | comments(0) |

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