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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    「if」 2.もしもあなたが○○だったら?
    13:34
    ボクは、一人っ子で兄弟は居ない。

    でもボクは、
    幼稚園で、お迎えに来るママが、
    兄弟を連れやって来るのを、羨ましいとも思えない。

    小さな人類、
    突然泣いたり騒いだりする不思議生物?
    大人の中で育ったボクの目には、そう映った。

     *

    ある日。
    その子と初めて会った――

    「こんにちは。」
    その声は、小さかった。
    見ると、恥ずかしそうに
    やや俯き加減でボクを見ていた。


    「こんにちは。君は誰?」
    興味があって聞いたわけでは無い。

    「メグミ。きのう越して来たの。」
    「ふ〜ん。」
    「……でね、おともだちになってくれない?」
    「やだ。」
    「なんで?」
    「女の子と遊ばないから。」
    「どうして?」
    「……何したらいいかわからないし――面倒臭い。」

    その子の目に、みるみるうちに涙が溜まって来て、
    今にも泣きそうになりながらも声を殺している。

    「ごめん。」
    こんな時、どうすればいいのかわからない。

    「テッちゃん。何やってんの?
    あら〜?女の子泣かしてるの?」
    「違う。」
    「ダメでしょう。ほら、仲良くしなさい。」

    お節介な近所のおばさんが、
    二人の手を取り、無理やり握手をさせる。


     * *

    別のある日。

    「テッちゃん兄ちゃん。」
    出会ってから、そう呼ぶようになっていたメグミ。

    「メグ、その呼び方やめろ。」
    「何で?」
    「恥ずかしい。」

    小学生になって、だんだんと違和感を覚える。
    高学年になると、ますますそう思うようになっていった。

    「やっぱり……テッちゃん?」
    大抵の大人たちは、そう呼んだ。

    「バカ。」
    「じゃあ、お兄ちゃん♪」
    「好きにしろ。」

    メグミは、にっこりと笑う。
    ボクは、そう呼ばれるのがイイと思った。
    本当に、メグが妹だったら良かったのにと。


     * * *

    そしてまた、別のある日。

    「お兄ちゃん、お帰り。」
    「ただいま。ってなんでいんだよ?」
    テツタカは、ドキッとし、
    自分の部屋に上がりこんでいる妹分を見た。

    「おばさんが、上がって待ってなさいって。」
    にっこり笑って、メグミはお茶を飲んでいた。

    「いつまでも子供じゃないんだから、
    男の部屋に勝手に入るなよ。」
    「いいじゃない。久しぶりなんだし。」
    そう言って、テツタカの隣に座り直す。

    「バカ、離れろ。」
    「何で?
    お兄ちゃんは、私だけのお兄ちゃんなんでしょう?」
    「ソレとコレとは、話は別だ。――少し離れろ。」

    「やだ。だってお兄ちゃんの顔ちゃんと見えないし…」
    「なんだコンタクト失くしたのか?メガネを掛けろ。」
    「忘れて来ちゃった。」
    そう言って、二人の距離を詰めた。

    「お兄ちゃん。」
    「何だ?……!」
    顔があまりにも近くにあったので、
    テツタカは、上げた顔をまた伏せようとした。

    「目にゴミが入ったの。見て。」
    「そんなこと母さんに頼めば良かったじゃないか?」
    「お兄ちゃんがイイの。」
    照れまくっている兄貴分の顔を覗き込むメグミ。
    わざとだ、わかっていても平静では居られないテツタカ。

    「こんなこと聞いていいのか、とは思うんだけど。」
    「何だ?」
    「彼女いる?お付き合いしてる人?」
    真剣な顔で見つめられる。

    「お前がいつも傍に居るから、モテたことない。」
    「そうなんだ。じゃ、私と…」


     そして意識が暗転した。


     これは、夢だろうか?


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    つぶやき>>
      書き下ろしです。
      『もしも』なんて、あったらどうします?パート2。
       最後の括りになったら、
       キャラが独りでにダイターンになってきたので、
       終止符打っときました。(笑)

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      | 2012.02.29 Wednesday |   ・迷走創作 | comments(0) |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |
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