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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪
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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    「創作」KEY-ゴードン- *Key number 10*
    23:05
     今日やるべきことが終わり、部屋に戻った
     ジュリアスは、タイを緩め、衣装を脱いでいく。
     その衣装を、係りの者たちが受け取る。

    衣装係  「ジュリアス様、お召替えでございますか?」
    ジュリアス「普段着を用意して。自分で着替えるから。
      片付けが済んだら、君達はもう休むといい。
      一日世話になったね、ありがとう。」

     指示されたことを済ませ、彼らは出て行く。
     それと入れ替わるように、モーリスが入ってくる。

    モーリス 「若様。お食事の用意が整いました。」
    ジュリアス「ありがとう。すぐ行く。」

      *
     着替えが終わると、続きの間をノックする。

    ジュリアス 「クラウディア。いいかい、入るよ。」
    クラウディア「ジュリー。」

     ドアが開け放たれるや否や、
     クラウディアの表情が、パッと明るくなる。

    ジュリアス 「君はゲンキンだね。食事を採りに行こう。」
    クラウディア「行きたくない。」
    ジュリアス 「ダメだよ。ちゃんとダイニングに行くんだよ。」
    クラウディア「クララは、いや。」

     抱きついて離れないクラウディアの目を
     ジュリアスは真っ直ぐに見た。

    ジュリアス 「クララ…」

     ジュリアスは、優しく抱きクラウディアに口づけた。

    ジュリアス 「僕は空腹だよ。君も付き合って。」


     * *
     ジュリアスは、クラウディアを伴って、ダイニングに入った。
     大テーブルの上は、二人分セッティングされている。


    ジュリアス 「クラウディア、君はそちら側を通って
      ―席が決まっているからね―僕の正面に座って。」

     テーブルの手前で手を離し、見つめ合いながら、
     クラウディアの歩調に合わせて、それぞれに歩を進める。

    ディノ   「クラウディア様。こちらへどうぞ。」
    モーリス  「ジュリアス様、ではお持ちします。」

     ディノは、クラウディアの席の後ろに控えていた。
     モーリスは、椅子を引きながら声を掛けた。

    ジュリアス 「頼む。」

     モーリスたちは、始めの一品を取りに行く。
     彼らが見えなくなって、クラウディアが口を開く。

    クラウディア「ジュリー、ごめんなさい。」

     先程の我儘を悔いているクラウディア。
     彼女に微笑みを返すジュリアス。

    ジュリアス 「今日一日色んなことがあって疲れたんでしょう?
      良いんだよ。僕には正直な気持ちを伝えて欲しいから。
      僕は君のためなら何だってしたいからね。構わない。でもね、
      今日は大勢の協力で僕たちのお披露目を無事すませる
      事が出来た。その事にまず感謝しなくてはね。
      こんな遅い時間まで、僕たちのために働いてくれる
      方々の温かい気持ちも不変なものじゃない。
      有難い事と、心しておかなくては、いけないよ。
      そして、君に従ってくれているディノをぞんざいにしては
      いけないよ。――色々あるだろうけど、心配しないで、
      君がわからない事は、僕が力になるから。それから、
      僕の望む時には、助けてね。――細かい事を言ってご免。
      クララ、僕の元に来てくれてありがとう。
      今は、何か口に入れようか。」

      *
     数品を食したあと――

    ジュリアス 「クララ。口に合うかい?」
    クラウディア「コネチカットの味と同じだわ。
    ジュリアス 「そう、良かった。
      料理人に奥様も喜んでいると伝えなくてはね。
      好きな食材があれば、早いうちに言っておこう。
      先のコース料理を少量ずつ出してもらっているから、
      足りなければ、言って。」

    クラウディア「私には、丁度良い量よ。
      ジュリーこそ、足りなくはないの?」
    ジュリアス 「時間も遅いから。君が良ければ、それで良い。
      今夜は、どうする?」
    クラウディア「いつもの子たちが居ないから不安なの。
      ジュリー……傍に居てくれる?」
    ジュリアス 「もちろん。」
    クラウディア「ありがとう。」
    ジュリアス 「……君は、可愛いよ。今みたいに笑顔で居て。」
        
     ジュリアスは、照れくさそうに言った。
     初めてもらったジュリアスの言葉が、
     クラウディアは嬉しくて、満面の笑みを浮かべた。

    ------------
    つぶやき>
     N番外編です。

    登場人物>
     ジュリアス・ゴードン
     クラウディア・ゴードン … ジュリアスの妻
     モーリス … 執事
     ディノ … クラウディアの従者
     ゴードン家の従事者
    -------------
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      | 2011.11.15 Tuesday |   ・NSS KEY-ゴードン- | comments(0) |

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        | 2020.02.06 Thursday | - | - |
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