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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪

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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    「w*k創作2」 081 t2 本当の事が言えなくて
    23:07
    >080の続き


    『14日、伺いますね。』

    電話を切って、カレンダーを見、現状を考える。
    2月14日・・・、
    手帳には既に予定を書き込んでいた。
    近年の事を考え、
    彼女をがっかりさせない様にと。

    でも、

     *

    // すみません。14日は、出張があります。 //
    // 他の日に、お願いしても良いですか?  //

    外せない用事が入っていた。

    //Re: 週末ですか? //
    //Re: ウイークデーで、13日か19日ではどうでしょう? //
    //Re: 13日にします。 //


    1日早いけど、たまには
    先手を打てるように、しないとかもなあ。

    彼女の喜びそうな事は――――




    続きを読む >>
    0
      | 2019.07.07 Sunday |     [w*k2次創作] | comments(0) |

      「w*k」 先生へ。
      00:00
      *-------------------------------------*
      to: 先生
       お誕生日おめでとうございます。
       今すぐ、会いたいけど、
       今は、まだ旅行中です。

       お土産のリクエストは、ありますか?
      *------------------------------------*

      なんて、あなたらしいメールなのでしょう。
      お土産はいいですから、

      *------------------------------------*
      Re: ○○さん
       有難うございます。
       楽しんで来てくださいね。

      *------------------------------------*

      無事に帰ってきてくださいね。






      ----------------------------------------------------------
      >>つぶやき

      先生のBDのカノジョさん設定は、前回までリアルに進行していた。
      けど、今回は、琴李ちゃんのお話はお休みします。

      私自身も、出掛けているので、
      おめでとうを言うだけで失礼しちゃいます。(ごめん
       

      0
        | 2017.07.16 Sunday |     [w*k2次創作] | comments(0) |

        「w*k創作2」080 k2 書きかけのメール
        00:01
        >078の続き


        // 会いたいです。    //

        と打って、
        カバーを閉じた。


        アルバイトをして
        お小遣い稼ぎするには、うってつけの2月からの長い休み
        だけど、週半分は家に居る。

        「春休み、私の勤務日の何日かは、家事手伝ってくれるでしょう
        ――助かるわ。琴李、いつもありがとうね。」

        なんて言われちゃったら、
        家事を放っておいて、出る事は出来ない。
        とは言っても、私の出来る事は限られる。
        している事は、高校時分と変わりがない。


        *
        思いつく事をしているうちに、12時を過ぎていた。

        続きを読む >>
        0
          | 2015.02.14 Saturday |     [w*k2次創作] | comments(0) |

          「w*k創作2」 079 t1 携帯
          00:01
          3年生を送り出して、一息つく頃。
          ふと彼女の事を考える。

          講義が始まって、キャンパスでの様々な出会い、
          彼女も新しい生活に段々馴染んでいって、
          手にしている携帯は、そのうち不必要になるかもしれない。

          先生しか――
          なんて、そんな若い想いは、――

          いつしか忘れてしまわれるだろう。

          それが寂しくないとは、言い切れないけど、
          ある程度覚悟は、している。



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          0
            | 2014.11.25 Tuesday |     [w*k2次創作] | comments(0) |

            「w*k創作2」078 k1 会いたいな
            00:01
            2月、後期のテストも終わり、春休みに入った。


            高校を卒業して、大学に通い出した。
            違う駅だから、先生となかなか会えない。

            学校に行けば、授業が無くても、
            校内のどこかに先生の顔を見掛ける。

            準備室に通ったり、先生のお手伝いをしたり。
            悩んだり、悲しんだり、嬉しいとか喜んだり、
            いろんな感情が潜んでいたけど、
            今思えば、それは、穏やかな日々――
            現状と比べると格段違う日常――だった。

            先生の授業で出てきた作家の文学には、
            ゆったりとした時の流れがあって、
            現代と違う生活様式に少しギャップを感じていた。
            けれど、それは――・・・

            続きを読む >>
            0
              | 2014.11.11 Tuesday |     [w*k2次創作] | comments(0) |

              「w*k創作」 077 夏の日差し7--約束--
              00:02
              「約束……違ったかな?」

              先生がポツリと言った言葉を思い返していた。
              よくよく考えたら、先生から言い出したことばかりなのよね。

              良い点とるようにとか、
              用事もなく準備室に来るなとか、早く下校しろとか、
              学校の外で会ったことは、口外しないとか。

              先生の都合に合わせているのは、私のほうで……
              成人していない子供だから、
              適当にかわされているのかもしれない。

              「今は、あなたの先生でいさせてください。」

              あの時は、あれが最高の返事だと思えたし、
              あれ以上に良い返事がもらえる日まで諦めないぞって、
              心に決めた。

              先生は、時々いじわるだけど、
              私の前では余程の事が無い限り優しいもの。

              続きを読む >>
              0
                | 2011.11.22 Tuesday |     [w*k2次創作] | comments(0) |

                「w*k創作」 076 夏の日差し6--電話--
                00:01
                朝食をすませ、のんびりとしていると、
                ツルーツルー ツルーツルー、と電話が鳴りだす。

                「はい、住吉です。」
                『おはようございます、新村です。琴李さんは…』
                「私です。先生、おはようございます。」
                『ああ、君でしたか。あと15分くらいで着きますから、
                駐車スペースで待っていてください。』
                「はい、よろしくお願いします。」

                受話器を置いて、もう一度持ち物のチェックをする。
                健康保険証と、病院代と、身だしなみに必要な物と。

                それから――


                  **
                1週間前――怪我をした日のこと。

                「私が送迎します。」


                続きを読む >>
                0
                  | 2011.11.18 Friday |     [w*k2次創作] | comments(0) |

                  「w*k創作」 075 夏の日差し5--診察室--
                  00:01
                  和久井クリニックという建物の駐車場に車は停まった。
                  先生が、携帯を取り出した。

                  「もしもし、新村です。今着きましたので……
                  はい、そうさせて頂きます。」

                  先生が、車のドアロックを解除した。

                  「琴李ちゃん、歩ける?」
                  「はい。」

                  先生が車を降りると同時に、
                  クリニックのドアが開いて、女の人の声が聞こえた。

                  「新村さん、中でお待ちください。」
                  「ご休憩中すみません。よろしくお願いします。」
                  「お気になさらずに、どうぞ。」

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                  0
                    | 2011.11.11 Friday |     [w*k2次創作] | comments(0) |

                    「w*k創作」 074 夏の日差し4--足--
                    00:02
                    化粧室から戻ると、
                    先生は脱いでいた上着に手を通した。

                    「そろそろ、出ようか。……琴李ちゃん、
                    足少し引き摺ってるみたいだけど、どうかしたの?」
                    「何でもないです。」
                    「そう?ならいいけど…」
                    「行きましょう。」

                    歩き疲れただけ、だから大丈夫。
                    先生に、あまり心配掛けたくない。

                    個室を出て、長い廊下は螺旋階段に繋がっている。
                    階段の手すりを掴んでゆっくりと降りて行く。

                    「ほら、手を貸してごらん。」

                    続きを読む >>
                    0
                      | 2011.11.05 Saturday |     [w*k2次創作] | comments(0) |

                      「w*k創作」 073 夏の日差し3--彼女?--
                      00:02
                      「お客様、お部屋のご用意が出来ました。どうぞ。」

                      スタッフは、先生と私の顔を見ながら丁寧に言った。
                      そして、先生は私に小さく耳打ちした。

                      「琴李ちゃん、君もおいで。
                      彼、君のこと俺の連れだと思ってるから。
                      君も、ひとりじゃつまらないでしょう?」

                        *
                      料理をオーダーして、スタッフが出て行ったあと
                      はぁと息を吐いた。
                      話してる先生でなく、彼はずっと私を見ていたから。
                      クスクスと先生が笑う。

                      「どうしたの?緊張した?」
                      「きっと勘違いしてますよ、あの人。」
                      「勝手に思い込んでいるんだろうね。
                      悪い人じゃないんだけど。ごめんね。」

                      続きを読む >>
                      0
                        | 2011.10.26 Wednesday |     [w*k2次創作] | comments(0) |