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遙かなる時空の中で 夢浮橋(通常版) サンタクロースっているんでしょうか? トーマの心臓 (小学館文庫)




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 w*k
兄アニ^^ MarvelousAQL Inc.さんの
ウェブカレ二次創作ガイドライン
により、画像引用
並びに、現在創作中です

 - * - 

*TFC

古川登志夫さんを応援しています♪
 『あるがまま』という生き方に共感
 してしまった人(私=193)による、
 きまぐれ〜なところです。

   では、早速・・・
   肩の力を抜いて、ひと休み♪

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    | 2020.02.06 Thursday | - | - |

    「散文」 君と僕の間には――
    02:39
    楽書き2013

    第3者から僕へのだいたいの評価は、
    人当たりが良いだけの、
    何処にでも居るような男の子。

    それは単に、
    僕自身に興味を持たれるのが、煩わしいから、
    他人に対しての自己主張はしない、
    そんな部分の評価に過ぎない。

    だから、
    用も無いのに、声掛けられるなんて、
    微塵も思わなかった。
    君が、どうして僕に近づいてきたのか、
    本当に分からなかった。


    話し始めると、
    君は良く笑い、可愛らしく見えだして、
    同じ係りの仕事を、ふたりで受け持って、
    だんだん、
    君が傍に居ない事は、考えられなくなって、
    同じ学校の受験までして、高校に通った。


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      | 2013.07.20 Saturday |   ・迷走創作 | comments(0) |

      「散文」 さくら
      02:03
      「さくら、さいたよ。」

      私の袖を引き、年の離れた幼い妹が言った。

      私は、
      こうべを垂れていた。
      何事にも関心が持てない日々を送っていた。
      彼女の言葉で、ようやく窓の外を見た。

      「きれいね、おにいさま。」

      明るく澄んだ声が、楽しげに心に響く。

      庭の桜の樹は、
      いつの間にか、肌を桜色に染めていた。
      蕾が膨らんで、一つ花を咲かせたのだ。

      妹は、
      何年も見続けていた庭のそれを見て
      もう満開の桜をイメージしている
      のだと、わかる。

      ああ、寒の日が遠のいて、
      暖かくなる頃合いになるまでに、満開になるのだろうな。

      「そうだな。」

      その頃には、
      仄かな花の匂いに包まれているのだろう。
      咲き誇る花の中で、
      先に花びらを散らしていくものも有るのだろう。

      そして、
      小さな庭が桜色に染まるのだろう――と。


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      0
        | 2012.04.12 Thursday |   ・迷走創作 | comments(0) |

        「if」 2.もしもあなたが○○だったら?
        13:34
        ボクは、一人っ子で兄弟は居ない。

        でもボクは、
        幼稚園で、お迎えに来るママが、
        兄弟を連れやって来るのを、羨ましいとも思えない。

        小さな人類、
        突然泣いたり騒いだりする不思議生物?
        大人の中で育ったボクの目には、そう映った。

         *

        ある日。
        その子と初めて会った――

        「こんにちは。」
        その声は、小さかった。
        見ると、恥ずかしそうに
        やや俯き加減でボクを見ていた。


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        0
          | 2012.02.29 Wednesday |   ・迷走創作 | comments(0) |

          「散文」 夢追い人
          00:25
             ♪

           この、空の下で
           見上げる 夜空の星
           いつかあの星のように
           キミを照らしてみせる

           そっと、耳元で
           ささやいて 口づけて
           いつかそうなるといいね
           そっと手を繋ぎ

            キミの目は 輝き
            オレを 信じて
             約束ね きっときっと
             見てるから ずっとずっと

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          0
            | 2012.02.16 Thursday |   ・迷走創作 | comments(0) |

            「散文」 時-toki-
            12:00
            喜怒哀楽・・・
            感情に支配された時


            苦々しい想いでいる?

            もう嫌だ?

            口も利きたくない?

            晴れ晴れしい?

            その喜びを誰かに伝えたい?

            キミと話せて、嬉しい?


            その時という、瞬間は――
            タイミング良くやって来る?



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              | 2012.02.09 Thursday |   ・迷走創作 | comments(0) |

              「散文」 風のなかで
              15:05
              草原を 転がるように 風は吹くよ
              たんぽぽの 綿毛が 空に舞い
              今は盛りの 桜の花を 引き連れて
              かろやかに のびのびと ゆったりと
              ロンドの 輪をつくる

              君の 長い髪が 風にゆれる
              君の顔に 長い影を 落としていた 帽子も
              風が スカートを たくしあげるように
              ふわりと 宙に浮く

              首に 巻いた スカーフが 風になびく
              羽のように 軽くなった スカーフは
              天に向かって 舞い上がる 羽衣のよう
              風の一部となって
              するりと 飛んで いってしまいそうだ

              思わず ぼくは 手を引く
              君が 飛んでいってしまわないように
              君は 驚いたように ぼくを見る
              ぼくは 君を見つめ そっと キスを落とす

              風のなかで ぼくらは――

              続きを読む >>
              0
                | 2011.06.24 Friday |   ・迷走創作 | comments(0) |

                「小さな世界」 パターン3 君は知ってる?
                23:22
                君は 知ってるだろうか?

                君の世界は 君を中心に 回っていることを
                その世界は 君が居なくちゃ いけないところ

                 *

                君は いつも 気にしている

                他の誰か より ちょっとばかり
                 不美人じゃないかって 不器用じゃないかって

                ほんとに そうだと思うの?

                 *

                君は 手を 大きく振る

                君は 僕を見て 笑う
                 花のように優しく 頬を紅く染めて

                君の世界を 僅かに 共有できて
                 僕は うれしいんだ

                それを 君は 知っているのだろうか?

                君の 笑顔を 独占したい
                そんな 僕の気持ちを
                  君は 知っているのだろうか? 


                ---------------------------
                <つぶやき>
                 前回に続き、小品として、
                 インスピでポエムめいたものを書いてみた。
                  ただ、それだけ。(笑)
                ----------------------------

                0
                  | 2011.06.11 Saturday |   ・迷走創作 | comments(0) |

                  「小さな世界」 パターン2 一輪の花
                  01:32
                  その花の、名前は知らない。

                  荒れ果てた土地の、小さな小さな草叢に、
                  たったひとつ、蕾をつけた草が生えていた。

                  その草は、この辺りでは見ない種であった。

                  踏まれても、誰も気づかないくらいの、
                  細い細い枝葉を持つ、ひょろひょろっとした草。

                  その草には、胡麻粒ほどの、小さな小さな膨らみがあり、
                  その膨らみは、その刹那、
                  弾かれたように、ひとひら開いた。
                  まだ、何枚の花びらを持つのかさえ、わからない。

                   *

                  「花よ。君の名前は、何ていうの?」

                  花は、恥じらうように赤みを増しただけで、
                  何も語りはしない。

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                  0
                    | 2011.06.08 Wednesday |   ・迷走創作 | comments(0) |

                    「小さな世界」 パターン1 見上げる
                    02:14
                    その日、俺は空を見上げていた。
                    月や星が、取り立てて好きだと思ったこももないが、
                    他にやることを、何も思いつかなかったからだ。

                    今日、家を追い出されて、
                    大した所持金もなく、他に頼る当てもない。

                    行き着いた公園のベンチで、
                    失望に俯いているのだけは避けたかったから、

                    とにかく――

                    上を見た。
                    顔を上げると、そこには、空しかなかった。

                    都会と言われるに相応しい街の喧噪も聴こえず、
                    高いビルディングも、街の明かりも、目に入らなかった。

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                    0
                      | 2011.05.29 Sunday |   ・迷走創作 | comments(0) |

                      「if」 もしも○○が落ちてきたら?
                      00:35
                      自分の身の回りでは起こらないような
                      ありもしない出来事を思い描く。

                       = いつか王子様が来てくれる =
                       その日を待ちわびた。


                      幼い頃は受け入れられたお姫様の物語も、
                      今となっては
                      『ただのおとぎ話でしょう?』
                      と鼻で笑われる。

                       あの日は、遠く感じられる。


                      まあ、そんな仕打ちにも懲りない
                      私も私なんだけど(笑)



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                      0
                        | 2011.04.19 Tuesday |   ・迷走創作 | comments(0) |